スマホでプログラミングを学習したいんだけど、おすすめのアプリが知りたい!
スマホが作れるプログラミング言語って何?気になる…。
今回はこういった疑問にお答えしていきます。
この記事を読むことで以下のことが分かるようになります。
- スマホでプログラミング学習は可能
- おすすめのプログラミング学習アプリ・エディタ
- スマホアプリの作成に使われるプログラミング言語
プログラミング経験のある柏倉元太(@genta_oaks)が監修。プログラミングを始めて約5年。Web系フリーランスとしての経験がありながら、現在はWebマーケティング企業「株式会社オークス」の代表取締役。
それでは早速見ていきましょう。
スマホでプログラミング学習は可能
そもそもスマホでプログラミング学習は可能なのでしょうか?
結論からいえば、スマホでプログラミング学習はできます。
最近ではスマホで打てるように工夫をされているアプリがたくさんあります。
スマホのアプリの便利機能を利用すれば、空き時間や通勤通学時間を使って、効率的に学習を行うことができます。
パソコンでプログラミングをした方が圧倒的に効率が良い
スマホでプログラミング学習はできると言っても、パソコンでプログラミングをした方が圧倒的に効率が良いことは確かです。
複雑で難しいプログラミングを学習する場合や長いコードを記述する場合などは、キーボードがあるパソコンの方が確実に効率的です。
しかしプログラミング的思考の学習はスマートフォンでも十分学習することができます。
仕様用途に合わせて上手にスマートフォンを使うことによって、効率的にプログラミング学習が行うことができるでしょう。
OSやアプリケーションの起動に時間がかかるパソコンと違って、スマホの方がいつでもどこでも学習ができます。
1. 【体験無料】スマホでプログラミング学習するならまずこれ「Progate」
最初にご紹介する、スマホでできるおすすめのプログラミング学習サービスは「Progate」。
こちらはユーザー数100万人を超える初心者向けのプログラミング学習サイトです。
2014年にサービスが開始され、今では「学習の登竜門」と言われるほど普及しています。
「Progate」は無料会員の場合、それぞれの言語の基礎部分のみの体験となります。
そのため、プログラミング言語の特徴を無料で知れるので、非常にお得なサービスです。
また月980円の有料会員になると、基礎から実践レベルで全76レッスンが利用可能となります。
基礎レベルで17レッスンのみの無料会員に比べて、より深く、細かい内容まで学ぶことができます。
2. プログラミングの実践的な勉強ができるおすすめスマホアプリ「Udemy」
続いてご紹介する、スマホでできるおすすめのプログラミング学習サービスは「Udemy」。
こちらの学習サイトはオンライン用の超巨大教育アプリです。
本来は海外の教育用のアプリですが、それが日本語版になりました。
「Udemy」は動画やテキストを公開することで、簡単に先生になることができるのも特徴です。
日本ではまだ発展途中ではありますが、アメリカでは根強い人気があります。
英語が理解できるのであれば、アメリカ版のアプリをやるのもおすすめ。
パソコンでも勉強できますがスマホでもわかりやすく講義されているため、時間がないとき外出先等でも問題なく勉強ができるアプリでしょう。
- 初心者でも学習しやすい
- 動画で学習できる
- 隙間時間でサクッと進められる
3. Apple社が提供するスマホでできるプログラミング学習アプリ「Swift Playgrounds」
続いてご紹介する、スマホでできるおすすめのプログラミング学習サービスは「Swift Playgrounds」。
こちらの学習アプリは、iPhoneやMacなどで有名なApple社が提供するアプリです。
扱っているプログラミング言語は「Swift」というiPhoneやiPadでアプリを開発する際に使用する言語のみ。
最初の学習フェーズはキャラクターを動かして宝石を取る、というゲームのような感覚でプログラムの基礎を学習できます。
それから徐々にレベルを上げて自分でアプリを作るために必要な知識を無理なく学べます。
プログラミングしたコードを使用してドローンやロボットを操作することも可能です。
教育の現場やイベントでも使われている
こちらの学習アプリは、すでにいくつかの教育の現場やイベントなどではこのアプリを使用してプログラミング学習が行われているので、その学習効果はかなりあるでしょう。
iPhoneのアプリ市場はAndoroidの市場と同じく非常に大きいため、プログラミング初心者だけではなく、ある程度興味のある経験者の人にもおすすめでしょう。
4. スマホでできる子供向けのプログラミング学習アプリ「codeSparkアカデミー」
最後にご紹介する、スマホでできるおすすめのプログラミング学習サービスは「codeSparkアカデミー」。
こちらの学習アプリは4歳〜9歳の子ども向けのコード学習サービスです。
201カ国で400万人以上の子どもたちによって、ダウンロードされているかなりのビッグアプリ。
ゲームの内容は進むや戻る、ジャンプなどの命令を組み合わせてキャラクターをゴールに導くのがゴールになります。
ステージが進むにつれて学習内容のレベルも高まります。
プログラミングを楽しみながら基礎を学べるので、早めに子どもにプログラミングを学習させたい人はおすすめなアプリでしょう。
スマホでプログラミングを書けるエディタ「Spck Edito」がおすすめ
こちらの「Spck Editor」は、HTML/CSS、JavaScriptを使ったコーディング、プログラミングができます。
他にもエディターアプリはありますが、断トツでこちらがおすすめ。
メリットとしては日本語に対応していたり、設定の多様さ、よく使う記号のバー、ブラウザが見れるなど様々な機能があります。
デメリットとしては、スマホの欠点である画面サイズが小さい、動きがカクカクする、対応しているのはHTML、CSS、JavaScriptの3つのみです。
スマホでプログラミングを書けるエディタなら「Spck Editor」は必須!
スマホアプリの作成に使われるプログラミング言語は「Swift」
そもそもですが、「Swift」はスマホアプリの作成に使われるプログラミング言語になります。
iPhoneやiPadなどの端末で使えるアプリ、Macパソコン向けのアプリを開発することが可能です。
今までのiOSやMacのネイティブアプリ開発では、これまでは「Objective-C」が使われてきました。
今でもObjective-Cは使えますが、Swiftはそれに代わる新たな言語として作られています。
RubyやPHPなど最新の設計思想を盛り込まれていて、スクリプト言語のように簡単にアプリを開発することが可能なのが特徴です。
手軽にプログラミング学習をするならスマホもおすすめ!
いかがだったでしょうか?
「スマホでプログラミングを学習しよう!おすすめ学習アプリ4選【決定版】」というテーマでお伝えしました。
スマホでプログラミングを学習することは可能ですが、パソコンで勉強したほうがコードが長く、複雑な場合は効率的です。
しかし初心者であればスマホの方が手軽で簡単にはじめられるのでおすすめ。
スマホで特徴を掴んだら、パソコンで切り替えてより深い勉強をするのも良いでしょう。
是非今回ご紹介したスマホでできるプログラミング学習アプリを参考にしながら、未知の領域を探検しましょう!