プログラミングの基礎を学びたいんだけど、よくわからない…。
プログラミングを始めたいけど心配…。
今回はこういった疑問にお答えしていきます。
この記事を読むことで以下のことが分かるようになります。
- プログラミングの基礎を固めるための考え方4選
- 基礎知識を高めるためのおすすめの本・スクール
プログラミング経験のある柏倉元太(@genta_oaks)が監修。プログラミングを始めて約5年。Web系フリーランスとしての経験がありながら、現在はWebマーケティング企業「株式会社オークス」の代表取締役。
それでは早速見ていきましょう。
何事にも基礎は大切!プログラミングだけじゃない
大前提として、何事にも基礎は大切です。
著名な「ホリエモン」も以下のように語っています。
僕がいつも言っていることは基本に忠実になれということです。
基本に忠実なんて言うといやな顔をする人が多いかもしれません。なんだそんなことかと。
しかし、これは大事なことなのです。多くの人は基本に忠実にやらないで失敗するのです。
基本をおろそかにする方ほど、失敗の可能性は格段に上がります。
プログラミング学習でいう失敗とは「挫折」や「諦め」の2つです。
この記事を見ているあなたは、もちろんこうなりたくないはずでしょう。
今回解説する内容を参考にしてみてください。
プログラミングの基礎の基礎!そもそもプログラミングとは?
プログラミングとは、コンピュータのソフトウェアを作ることです。
プログラム(ソフト)は、コンピュータに対する命令の集まりです。
つまり、コンピュータへの指示を書くことになります。
コンピュータは人とは異なり、指示された通りの事しか出来ません。
コンピュータに「こうやって動いて欲しい!」と伝えるための行動のことを「プログラミング」といいます。
プログラミングの基礎を固めるための考え方4選
では、本題のプログラミングの基礎を固めるための心得4選を解説していきます。
まとめると以下の通り。
- 暗記しないこと
- インプット・アウトプットを徹底する
- 何かしらで発信をする
- 毎日継続する
1. 暗記しないこと
プログラミングの基礎を固めるための心得の1つ目は、暗記しないことです。
真面目な方ほど、プログラミングコードや関数を「暗記」しがちです。
また、日本人の性格なのか、学習者のほとんどがこの過ちを犯しています。
決してプログラミングを暗記しようなどと思ってはいけません。
プログラミングを何の文献も参考にせずにコードを打つことは、プロのエンジニアでもごく少数です。
なぜ暗記がダメなのか?
比較的に短期間で情報が刷新されていくプログラミングで全てのコードを暗記をするというのは難しいからです。
というよりも不可能です。
「何も見ないでも作れる!」という状態を目指すのは、プログラミング言語のそのものを高度に楽しみたい哲学者がすれば良いことなのです。
暗記がダメならば、1つ1つの関数やコードを理解するが大切です。
2. インプット・アウトプットを徹底する
プログラミングの基礎を固めるための心得の2つ目は、アウトプットを徹底することです。
スキルを身につける基礎である「インプット→アウトプット」の順で学習を進めましょう。
インプットには「Progate(プロゲート)」がおすすめです。
学習手順は以下のとおりです。
- 1周目:プログラミングがどんなものか理解する(理解度20%ほど)
- 2周目:わからないこと調べながら理解する&ググる(理解度60~70%ほど)
始めに「Progate(プロゲート)」を使ってプログラミングの基礎を理解することが大切です。
基礎を固めるためのコツは、分からないところは覚えようとせずにと進めること。
基礎がある程度理解できたら、次はアウトプットです。
最終的にサービスが作ることができる参考書を利用し、実際にサービスを作りながら学習を進めましょう。
ここでも全て理解しようとせずに、数回繰り返し学習することが、効率良くプログラミングを習得するコツです。
サンプルなどの「真似をする」というのはとても大切なことではありますが、自分なりに処理を変えたり加えたりすることにチカラを入れましょう。
web系で頑張るのであれば、最初のアウトプットは「模写」です。
模写は難しいですが、最初にこれを乗り切ることが大切です。
基礎を固めていきましょう。
3. 何かしらで発信をする
プログラミングの基礎を固めるための心得の3つ目は、何かしらで発信をすることです。
プログラミングは自分で作ること、つまり「アウトプット」という行為によってはじめて成果を出すことができます。
今の時代であれば、ブログやYouTubeなどでも簡単に発信することが可能です。
インプットするばかりではなく、アウトプットという形でブログなどで発信することが大切です。
うまく行けば、アドセンス(広告)収入などで稼げる可能性もあります。
実際に僕も、子の記事を立ち上げた理由の一つに、日々プログラミングを勉強していることをアウトプットしたいということもあります。
4. 毎日継続する
プログラミングの基礎を固めるための心得の4つ目は、毎日継続することが大切です。
毎日継続することこそ基礎を固める上では重要です。
このように思われる方もいるかもしれませんが、一番大切な基礎の部分です。
何事にも、継続していかなければ効果的なプログラミング勉強は出来ません。
2日おきと毎日するのでは、1年後にはまったく違った能力になっているでしょう。
プログラミングの基礎知識を高めるためのおすすめのスクール3選
ここではプログラミングの基礎知識を高めるためのおすすめのスクールをご紹介。
しっかりスクールでプログラミングを学ぶことは、就職や転職にはとても重要です。
基礎の基礎から学べるので、独学よりも深い学びができるのは確実。
まとめると以下の通りです。
- DMM WEBCAMP
- TECH::CAMP
- TechAcademy
1. 経済産業省からの認可を獲得したプログラミングスクール「DMM WEBCAMP」
最初にご紹介するおすすめのプログラミングスクールは「DMM WEBCAMP」。
業界初の経済産業省からの認可を獲得したスクールとしても注目度が高いスクールです。
未経験からITエンジニアへ転職成功した卒業生がたくさん輩出していることでも有名。
全くの初心者から基礎の基礎を学べるので、かなりおすすめです。
3ヶ月間に渡る手厚いキャリアサポート
こちらのスクールはやはり転職したい方にはかなりおすすめ。
3ヶ月間に渡る手厚いキャリアサポートとともに、条件を満たせば最大なんと70%(560,000円)のキャッシュバックも得ることも可能!
いわば本気でエンジニアになりたい人が行くべきスクールですね。
プログラミングスクールの詳細
目的 | 転職 |
---|---|
場所 | 渋谷・新宿・難波 |
作れるもの | Webサービス |
期間 | 6〜7ヶ月(キャリアサポートも入る) |
料金 | 628,000円(半年) |
2. NO.1エンジニア養成プログラム「TECH::CAMP」
「TECH::EXPERT」は首都圏中心にある、月額制のプログラミングスクール。
自分の通いたい期間だけに対して料金を払うことで、自分の好きな期間学習することが可能です。
スクール全体の評判が良く、王道のプログラミングスクールと言えばここ。
いつでも質問することができ、オンラインの場合は「Skype」で対応可能です。
受講生・卒業生イベントもあるので、人脈も作りやすくなっているのが特徴。
理想のキャリアに合わせた3つのサービス
こちらのスクールでは、エンジニアになりたい方、プログラミングを理解したい方、デザイナーになりたい方の3つに絞ってサービスを展開しています。
今すぐ転職したい社会人から、プログラミングを理解したい学生、デザイナーで楽しみたい主婦などにもぴったり。
未経験でも挫折せずにテクノロジーの基礎スキルが身につくスクールなら「TECH::CAMP」。
プログラミングスクールの詳細
目的 | 転職・学習 |
---|---|
場所 | 渋谷・新宿・池袋・東京駅前・名古屋・梅田(オンライン可) |
作れるもの | Webサービス・AI・スマホアプリ・Webサイト |
期間 | 1ヶ月〜 |
料金 | 月々35,000円(税込) |
3. 手軽に基礎学習ができるプログラミングスクール「TechAcademy」
こちらのスクールは自分が学びたいものを選択してカリキュラムを組むことができます。
プログラミングスキルだけでなく、「Slack」や「Git」など実際の開発現場で使われているツールも学習可能です。
コースを組み合わせることで効率の良い学習をするとともに、値段も安くなるからおすすめ。
オンラインだとモチベーションを維持するのに苦労しますが、週2回のメンタリングサポートがあるので、最後までモチベ維持が出来ます。
学生にはかなりおすすめ!
プログラミングスクールの詳細
目的 | 学習 |
---|---|
場所 | オンライン |
作れるもの | Webサービス・AI・スマホアプリ・Webサイト |
期間 | 1~6ヶ月 |
料金 | 239,000円(12週間プラン) |
プログラミングの基礎知識を高めるためのおすすめの本3選
ここではプログラミングの基礎知識を高めるためのおすすめの本をご紹介します。
まとめると以下の通りです。
- これならわかる!Java入門講座
- Pythonスタートブック
- たのしいRuby
どれも専門言語ですが、読む価値ありです。
1つ1つ解説します。
1. Javaの基礎学ぶならこれがおすすめ「これならわかる!Java入門講座」
可愛いイラストをたくさん使っていて、Javaの基礎からプログラミングの基本まで幅広く学べます。
またオブジェクト指向の基礎などを学ぶことが可能。
実際にJavaを活用して、おみくじゲームやじゃんけんゲームができるようになっているのでかなり応用レベルまで達するはず。
価格は¥831。
2. 一番やさしいパイソンの本!基礎を学ぼう「Pythonスタートブック」
バージョン3に完全対応していて、予備知識がない初心者でもわかりやすいのが特徴です。
実際にPythonを使ってWebアプリを作り、データ解析ができるように進めてくれます。
付録も豊富なので、悩むことはほとんどないでしょう。
価格は¥2,455。
3. Rubyの基礎学ぶならコレ「たのしいRuby」
Rubyを学びたい人にとっては定番のロングセラー本。
次々に新しい版が出版されているため、常に新しいものをチェックしておくと良いです。
基本書として、書店売り上げでもナンバーワンの人気書籍。
基礎の基礎を学ぶならコレがおすすめ!
価格は¥2,860。
プログラミングの基礎は固めておくべき!自分のスタイルで学習しよう
いかがだったでしょうか?
「プログラミングを始めたい方必見!基礎を固めるための心得4選」というテーマでお伝えしました。
まとめると、プログラミングの基礎は固めておくべきということです。
プログラミングに正解はありません。個人の特徴や個性が出てきて当たり前です。
つまり、プログラミングそのものも違って当然です。
しかし、その個性を出すには、基礎を固めなければなりません。
基礎をある程度固めておくことで、自分のプログラミング出来る可動域を広げておきましょう。
完全ロードマップが知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。