プログラミングが学べるおすすめの学習アプリを教えて!
子供が楽しみながら学べる学習ソフトが気になる…。
今回はこういった疑問にお答えしていきます。
この記事を読むことで以下のことが分かるようになります。
- プログラミング教育が必修化
- 子供がアプリでプログラミング学習するメリット・デメリット
- プログラミングが学べる子供向けアプリ・ソフト6選+おもちゃ
- 子供向けの教室事情
プログラミング経験のある柏倉元太(@genta_oaks)が監修。プログラミングを始めて約5年。Web系フリーランスとしての経験がありながら、現在はWebマーケティング企業「株式会社オークス」の代表取締役。
それでは早速見ていきましょう。
プログラミング教育が必修化して子供の学習のやリ方も変わる
文部科学省が発表した表明によると、2020年度から小学校でのプログラミング学習が必修になりました。
小学校においてプログラミングを学習することになった背景には、急激に進むIT化によるものです。
今後10年~20年後には、半数近くの仕事が自動化される可能性が高いという報告も存在します。
これはまさしくAIによるもの。
そのような社会的背景にもとづいて、文部科学省では小学校プログラミング教育の導入を検討しました。
つまり、ITに強い人材になっておくことが極めて大切になるということです。
まだコンピューターに苦手意識のない小学生のうちから、楽しくプログラミング学習していく必要があるというわけです。
子供がアプリでプログラミング学習するメリット
結論、アプリ学習の最大のメリットは、無料で使えるということです。
お金をかけずに学べるには、経済的にもかなり嬉しいポイントでしょう。
しかし、プログラミングには環境依存というものがあります。
動作環境や難易度などは、あらかじめ調べて選ぶする必要があります。
また場所を選ばずプログラミングできることのも、アプリのメリットです。
スマホさえあれば、どこでもプログラミング学習ができるため、隙間時間でもプログラミング学習が可能。
ゲーム感覚で学べるのもメリットの1つだね!
子供がアプリでプログラミング学習するデメリット
逆にデメリットは何なのでしょうか?
結論、学習には親の協力が必要だということ。
ゲーム感覚で楽しめる分だけ、楽しいだけで終わってしまったり、飽きてしまうことが多いのもアプリで学習するデメリットです。
プログラミング学習を継続していくには、親の協力が必要不可欠なのです。
視点を変えたり、アイディアのヒントを出したりと、子供のモチベーションを維持するための努力が多少なりとも必要でしょう。
それでは以下で子供向けのおすすめ学習アプリをご紹介していきます。
1. 子供からやっておきたい定番のプログラミング学習アプリ「Scratch(スクラッチ)」
最初にご紹介する、プログラミングが学べる子供向けアプリは「Scratch」。
こちらの学習アプリ学習は、世界的にみてもかなり有名なアプリと言えます。
MIT(マサチューセッツ工科大学)が開発した、世界で3,600万以上のユーザーを誇る、超巨大学習サービスです。
非常に自由度が高く、本格的なゲームがつくれたりと、高度なプログラミングが楽しみながら学べます。
まさに子供向けとはこのこと。
他のユーザーの作品を触って改造してみて、子供競争心を煽ることも楽しませる手段の1つでしょう。
2. 無料で学べる子供向けのプログラミング学習アプリ「トライビット ロジック」
続いてご紹介する、プログラミングが学べる子供向けアプリは「トライビット ロジック」。
こちらの学習サービスは無料で使えるのがおすすめのポイントです。
こちらの学習は、ルールが飲み込めるまでは少し難しいですが、飲み込めと非常におもしろい論理パズルゲーム。
プログラミングにおける演算は、日常生活で使う四則演算とは異なりますが、この学習アプリではプログラミングに必要な演算を自然に学習できます。
敵を倒すまでの時間もポイントに関係してくるため、トライ&エラーのサイクルができるのもおすすめポイントです。
3. 小学生未満の子供を対象としたプログラミング教材「Viscuit(ビスケット)」
続いてご紹介する、プログラミングが学べる子供向けアプリは「Viscuit」。
小学生未満を対象としたプログラミング教材になります。
絵の動きや変化の仕方を”メガネ!という部品を使用し、プログラムしていく独自の仕組みです。
お絵かきが好きな女子にも非常に人気の教材といえます。
また子供の工夫次第で複雑なゲームもつくれる本格派アプリ。
遊び方の動画も親切で分かりやすいので、かなりおすすめです。
4. パズルでプログラミングを楽しく学べる子供向けアプリ「LightBot(ライトボット)」
続いてご紹介する、プログラミングが学べる子供向けアプリは「LightBot」。
知っている方も多いであろうこちらの子供向けプログラミング学習アプリは、ブロックの上を指示通りに動かしてパズルのように遊べるのが特徴です。
自分でプログラミングを行いコーディングすれば、より様々なことができます。
しかしまずは「Lightbot : Programming Puzzles」と呼ばれるサービスで、ゲームではどんな処理が行われているのかを体験してみるのが良いでしょう。
5. プログラミングが学べる子供向けソフトならコレ!世界で最も有名な教材の1つ「Code.org」
続いてご紹介する、プログラミングが学べる子供向けソフトは「Code.org」。
オバマ大統領が活動に参加していることでも話題を集めている、アメリカのプログラミング教育を推進するNPO法人「Code.org」が運営するサービスです。
海外のサービスになりますが、日本語もしっかりと対応しています。
ビジュアルプログラミング言語の「Scratch(スクラッチ)」のようにブロックを組み合わせてプログラミングの仕組みを学ぶゲームです。
映画「アナと雪の女王」を題材としたゲームやマインクラフトなどのゲームもあるので、子供向けにおすすめ学習サイト。
6. 本格的にプログラミングが学べる子供向け学習ソフト「CodeMonkey」
最後にご紹介する、プログラミングが学べる子供向けソフトは「CodeMonkey」。
本格的にプログラミング学習を子供にさせたい方はこちらの「CodeMonkey」がおすすめです。
イスラエルの75%の小学校(1,700校)で導入されているイスラエル発のプログラミング学習ソフトです。
簡単なコードの入力やボタンクリックの操作でプログラミングできるのため、コードを書きたい子供にも対応しているので便利。
日本語対応しているので安心です。
30ステージ無料で月540円(年間6,480円)がかかります。
難易度としては普通レベルです。
プログラミングの考え方が身につく子供向けおもちゃ「ソニー(SONY) toio TPHJ-10000」
続いては子供向けのプログラミングトイをご紹介します。
おすすめは、プログラミングの考え方が身につく子供向けおもちゃ「ソニー(SONY) toio TPHJ-10000」。
ソニーが販売する高性能な学習用おもちゃです。
キューブ型のロボット「toio」には、高性能モーターや絶対位置センサーを搭載しています。
複数のキューブを連動させたり、独特な動きを見せてくれ、自由な遊びが楽しめます。
子供の想像力を刺激するおすすめおもちゃでしょう。
価格は¥19,800ですが、買う価値はありです。
プログラミングを子供に触れさせるなら教室がおすすめ
またこれまで子供におすすめの学習サイトやアプリをご紹介してきましたが、プログラミングを子供に触れさせるなら教室がおすすめです。
どんなに素晴らしい教材であったとしても、ただ与えただけで成功するような学習はほぼないでしょう。
特に子供は飽きやすく、視野や経験も少ないものです。
そのためモチベーションの維持は難しいでしょう。
そのような際には、プログラミング教室を体験してみてはいかがでしょうか。
「プログラミングキッズ」がおすすめ
子供がプログラミング教室にかようのであれば、本格的なプログラミングが学べる、小学生向けオンラインプログラミングスクール「プログラミングキッズ」がおすすめです。
アプリやWEBサイトを作っている「ナンバーワンソリューションズ」が運営しているため、楽しいだけで終わらせない意味のある教育コンテンツが用意されています。
また幼児から大学生まで一貫したプログラミング教育によりキャリアを描くことも可能。
授業は、一人で学習するのではなく、同じ時間に集まった生徒と一緒に学習します。
また1クラスの定員は6人のため、先生に気軽に質問が可能。
そのうえ決まった時間に学習をするので、プログラミングを学ぶ習慣が付くのもおすすめポイントです。
早い段階で子供にプログラミングを触れさせよう!
いかがだったでしょうか?
「プログラミングが学べる子供向けアプリ・ソフト6選!おもちゃも紹介」というテーマでお伝えしました。
子供は集中力が散漫で、一気に学習をさせることは難しいですが、教室を利用することでそれは解決するはずです。
本格的に英才教育に取り組みたいという方は、申し込んで損はないでしょう。
また是非、プログラミングが学べる子供向けアプリ・ソフトを参考にしながら、子供が興味をもったサービスを学ばさせてあげて下さい。