プログラミング学習をする上で重要なコツが知りたい!
プログラミングを上達させたいけど、コツはあるのか…。
今回はこういった疑問にお答えしていきます。
この記事を読むことで以下のことが分かるようになります。
- プログラミングが出来ない原因
- プログラミングのコツとはなにか
プログラミング経験のある柏倉元太(@genta_oaks)が監修。プログラミングを始めて約5年。Web系フリーランスとしての経験がありながら、現在はWebマーケティング企業「株式会社オークス」の代表取締役。
それでは早速見ていきましょう。
コツを覚えればプログラミングは決して難しくない
皆さんに一度お伝えしておきたいのですが、コツを覚えればプログラミングは決して難しいことではありません。
イメージとしては「プログラミングは理系だけがコードを打って私達にはムリ…」でしょう。
プログラミングの勉強に詰まってこの記事を読んでくれている方も「プログラミングは難しい…」と考えているのではないでしょうか?
しかし、そんなことはありません。
一度、プログラミングのコツをマスターしてしまえばほかの言語をマスターしたいと思っても、ある程度簡単に覚えることが出来ます。
つまり、プログラミングのコツをマスターすることでプログラミングは決して難しくないものになります。
固定概念に縛られてしまうと、悪い方向にいきがちです。
そしてもう一つが自分がなぜできないかを知ることです。
自己分析をしっかりとすることでなぜ出来ないのか自分自身で分かるので問題解決がしやすくなります。
- プログラミングが難しくなくなる理由
- 自分がなぜ出来ないかしっかりと理解する
- プログラミングのコツを理解する
このあたりをおさえておきましょう。
コツを知る前に!プログラミングが上達出来ない原因を探そう
では、続いてプログラミングが上達出来ない原因について解説していきます。
結論、上達出来ない原因はやることが目的となっているためです。
はじめは「これが作りたい!」という明確な目標があったのに、いつしかプログラミングを学ぶことが目的になっていることです。
いくつか例を挙げてみましょう。
学習サイトや技術書を終えることが目的になる
技術書は分厚く、簡単には終わることはありません。
何事も最後までやり遂げる気持ちは大事ですが、技術書に書いてあることが全て今必要な知識とは限らないでしょう。
オンライン学習サイトの「Progate」も同様です。
このサイトの中にはたくさんの教材が含まれています。
しかし、それをただただやることに意味はありません。
最後まで終わらせることがいつの間にか目的になっていないでしょうか?
自分の目標に近づくための勉強をしましょう。
プログラミングが効率的に上達する4つのコツ
では本題のプログラミングを効率的に進めるための4つのコツについて解説していきます。
まとめると以下の通りです。
- 1つの言語に集中する
- すぐに質問しない
- 基本が理解できたら自分の作品を作る
- 毎日継続する
一つ一つ解説していきます。
1. 一つの言語に集中する
プログラミングを効率的に進めるためのコツ1つ目は、1つの言語に集中することです。
これは実体験でもありますがかなり大事です。
僕も陥ったことですが、プログラミングの言語は約200種類あると言われています。
そんな中から1つを選ぶことなんて当時の僕には出来ませんでした。
そのため、色々な言語に触れていたのですが、結果的に一つ一つのプログラミング言語に対してかける労力が分散してしまい、全て4割り程度しか勉強出来ない状態になっていたのです。
つまり、1つの言語に絞ることでプログラミングにかける労力が分散しないので効率的なプログラミング学習ができるのです。
これは陥りがちなことなのでコツとして覚えておきましょう。
2. すぐに質問しない
プログラミングを効率的に進めるためのコツ2つ目は、すぐに質問しないことです。
プログラミングは問題解決の一種の手段です。
そのため、「プログラミングスキルが高い = 問題解決スキル」が高いとも言えるでしょう。
問題解決スキルを高くするためには2つの手順があります。
- 1時間程度悩んで解決方法を探る
- 質問する
つまり、すぐに質問せずに「1時間悩んで解決方法を探る」という作業を途中でいれてください。
これを入れる理由は、自分で考える能力が付くから。
すぐに質問してしまっては自分に考える能力は付きませんし、覚え方も安直になりがりで記憶に定着しづらいです。
1時間悩んで解決方法を探っても答えが見つからない場合は、すぐに質問しましょう。
そんな方は、プログラミングスクール受講を検討すべきだと思います。
下記におすすめをまとめておきます。
- TechAcademy [テックアカデミー]:20以上の豊富なコースから自分に合ったスキルを学ぶ!
- TECH::EXPERT:エンジニア転職、案件獲得できなければ全額返金保証!
- DMM WEBCAMP:経済産業省が認定!エンジニア転職成功率98%!
3. 基本が理解できたら自分の作品を作る
プログラミングを効率的に進めるためのコツ3つ目は、基本が理解できたら自分の作品を作ることです。
これが一番勉強のコツと言ってもいいでしょう。
それはつまり一番成果の出やすい勉強のコツだからです。
プログラミング言語の基本が1通り学習できたら、実際に作りたいものを作ってみましょう。
「自分が作りたいものを作る」これだけです。
そもそもプログラミング言語は、サービスやアプリを作るための手段です。
その手段を使って、何かを作ってみる方がコツとして大切です。
1つ何かを作り終えた時には、かなりの上達が実感できるでしょう。
Web系で言うならば「模写」です。
最初から作りたいサイトを決めて作っていく作業です。
最初は完璧ではなく、4割ほど出来れば上出来です。
4. 毎日継続する
プログラミングを効率的に進めるためのコツ4つ目は、毎日継続することです。
ここに来て根性論か…
いいえ違います。
これが一番基本的だからです。
小さな子供は親が使う言葉などをマネして、繰り返し続けているうちに単語から文章になっていきます。
英語の勉強でも毎日学習していくことで、単語を覚え英語の文章が読めるようになっていきます。
プログラミングもこれと同様です。
継続して続けていくことがコツとしても大切なのです。
タイピングが苦手な方も体に覚えさせる事で自然と画面を見ながらキーボードが打てるようになります。
誰しもプログラミングが最初から出来た人はいないですし、ブラインドタッチも出来た人はいません。
同じような処理パターンは何度も使ったりするため、一度頭に入ってしまえば忘れることはありません。
プログラミングのコツをおさえて勉強に意味を持たせよう!
いかがだったでしょうか?
「プログラミングのコツとは?出来ない原因と効率的に上達する方法」というテーマでお伝えしました。
まとめると、プログラミングのコツは一つ一つの勉強に意味をもたせることです。
自分が必要がないと思ったら思い切ってやらないのも一つの手段です。
今やっていることに充実感を感じつつ、コツを抑えて勉強していきましょう。
構造化する力もプログラミングのコツですが、初心者の場合は上記で説明した4つのことを意識していきましょう!