今回はこういった疑問にお答えしていきます。
この記事を読むことで以下のことが分かるようになります。
- Webプログラミングとは何か
- Webプログラミングで覚えておくべき7つ
- おすすめの言語、スクール
本記事の信頼性
プロハックでは、現役のエンジニアのげんた(@genta_oaks)が監修しています。プログラミングを始めて約5年。Web系フリーランスとしての経験がありながら、現在はWebマーケティング企業「オークス」を運営しています。
それでは早速見ていきましょう。
Webプログラミングとは?
そもそもWebプログラミングとは、Webで使われるWebアプリケーションやWebサービスの開発(Web開発)のことを言います。
そのプログラミング自体を指す場合もありますが、今回の場合のwebプログラミングは、Web開発全般のことをお伝えします。
Webアプリケーションは、そのWebサイトにアクセスした人に提供するさまざまな機能のことで、Webサービス、Webシステムなどとも呼ばれます。
Web開発に関わる方はWebプログラマーやWebエンジニア、Web開発者などとされていますが、会社やプロジェクトによっては複数の業務を兼務している場合も多々あります。
そのため。明確な線引きはないのが現状です。
Webのプログラミングで覚えておくべき7つのこと
では本題のWebのプログラミングで覚えておくべき7つのことについて解説していきます。
まとめると以下の通り。
- HTML/CSSを学ぶ
- プログラミング言語を学ぶ
- GitHubを使えるようになる
- データベースを理解する
- Webアプリケーションについて理解する
- UNIXについて学ぶ
- Webの仕組みを知る
一つ一つ解説していきます。
1. HTML/CSSを学ぶ
Web系のプログラミングを学ぶ上で覚えておくべき1つ目は、HTML/CSSを学ぶことです。
Webページを作るために基本となるプログラミング要素です。
厳密には、これはプログラミング言語ではありません。
Web系のサービスは基本的に、RubyやPHPといったプログラムでHTMLを動的に作ります。
そのため、HTMLとCSSを理解しておくことが必須です。
これは必ずと言っていいほど大切なことです。
これをなしにWebプログラマーになるのは厳しいでしょう。
かといって、HTML/CSSはそんなに難しくありません。
書き方の基本を学んでから、色々なサイトを真似てコーディングしてみましょう。
HTML/CSSは、ブラウザ&テキストエディタがあれば簡単に表示できるため、特別な準備もいりません。
2. プログラミング言語を学ぶ
Web系のプログラミングを学ぶ上で覚えておくべき2つ目は、HTML/CSSを書けるようになったら、何か1つプログラミング言語を学んでみてください。
先ほども説明しましたが、HTML/CSSはプログラミング言語ではありません。
あくまでもサイトの見た目を作るに過ぎません。
そのため、そのサイトに動きをつけるためにもぜひプログラミング言語を学んでみてください。
特に、PHPとJavaScriptはWebと親和性が高く、HTMLに埋め込みやすいのが特徴的です。
ここでWebで使われている主な言語をご紹介します。
JavaScript
HTMLで作られたWebページに動きをつけるための言語になります。
JavaScriptのライブラリの一つにjQueryというものがあります。
このjQueryを使用することでJavaScriptのコードがシンプルになり、自分が作りたいr機能がかなり簡単に作れるようになります。
個人的にプログラミング言語として一番初めに手を付ける言語が「JavaScript」だと思います。
理由としては3つあります。
- 一番効率的にロジック的な思考を身につけることが出来る
- 汎用性が高い
- 比較的簡単
PHP
サーバー側のプログラムのための言語です。
HTMLに埋め込むことができる仕組みが特徴的です。
HTMLを勉強済みであれば理解しやすく、関数が豊富なので自分が作りたい機能を実現しやすいのが特徴的です。
しかし、個人的にPHPは初学者におすすめしないです。
理由は簡単で、急にサーバー側のプログラムに触ると混乱するからです。
Ruby
PythonやPerl、JavaなどのあらゆるWeb系プログラミング言語の特徴を取り入れながらもシンプルなコーディングができる言語になります。
Ruby on RailsというWebアプリケーションフレームワークが人気です。
Python
Pythonは、文法がシンプルで少ないコードでプログラムを書くことが出来ます。
またあ、コードが読みやすいのが特徴的です。
データ分析・解析に役立つライブラリ機能を持っており、機械学習や統計解析の分野でも活用されています。
近年では、AIが台頭してくるため、このPythonの需要が高まってくると同時に人気言語になってくるでしょう、
Java
長くIT業界を引っ張ってきたオブジェクト指向の言語になります。
どこでも動作するという特徴があるため、Web業界だけでなく、組み込みシステムやスーパーコンピューター、モバイル用のアプリケーションまでの色々な分野で使われています。
3. GitHubを使えるようになる
Web系のプログラミングを学ぶ上で覚えておくべき3つ目は、GitHubを使えるようにしておくことです。
今からでも登録しておいてもいいくらいです。
GitHubとは、プログラムのソースコードを変更履歴を記録・追跡するため管理システムです。
これによって、編集したファイルを過去の状態に戻したり、どこを編集したかのかを詳細表示したりすることが可能になります。
個人の開発でもチームの開発でも活躍するため、早期のうちに使えるようになっておいたほうが良いです。
実践あるのみですので、ぜひ成果物が出来たらGitHubに投稿してみてください。
4. データベースを理解する
Web系のプログラミングを学ぶ上で覚えておくべき4つ目は、データベースを理解することです。
データベースとは、情報を保存するためにあります、
ユーザーのログイン機能を作る際にもメールアドレス&パスワードの保存が必須です。
データベースを操作するための言語として「SQL」があります。
手始めとして、オープンソース・ソフトウェアの「MySQL」を勉強してみるのが良いでしょう。
5. Webアプリケーションについて理解する
Web系のプログラミングを学ぶ上で覚えておくべき5つ目は、Webアプリケーションについて理解することです。
Webアプリケーションのフレームワークがあるのを知っていますか?
本格的なWebアプリケーションを作るために必要な機能は色々ありますが、あらかじめ必要機能が備わっているフレームワークが大半のプログラミング言語には存在します。
フレームワークの要領にしたがって開発すればより効率的にWebアプリケーションを作ることが可能です。
「Ruby」の場合は「Ruby on Rails」という有名なフレームワークがあります。
「PHP」には「CakePHP」などのフレームワークがあります。
特に「Ruby on Rails」は日本語に対応したチュートリアルサイトも充実しているため、最初にその言語を手始めにやってみることをおすすめします。
6. UNIXについて学ぶ
Web系のプログラミングを学ぶ上で覚えておくべき6つ目は、UNIXについて学ぶことです。
UNIXについてなにか知っていますか?
UNIX (ユニックス、Unix、英語発音: [júːniks][1])は、コンピュータ用のマルチタスク・マルチユーザーのオペレーティングシステムの一種である。
現在では多く使われているUnixとしてはmacOS、AIX、HP-UX、Solarisなどがある(いずれも商用)。
プログラマーが使っているような黒い画面に慣れることが大切です。
そのために、Macを使っている場合は、「ターミナル」をぜひ使っていきましょう。
また、Windowsの場合であってもクラウド上で開発環境が用意できるCloud9を利用すると、ブラウザ上でターミナルを動かすことが出来ます。
最初はエラーが出て苦手になってしまうこともありますが、エラーメッセージを読んだり、調べたりして解決することが大切です。
7. Webの仕組みを知る
Web系のプログラミングを学ぶ上で覚えておくべき7つ目は、Webの仕組みを知るということです。
Webサイトを見るときには、クライアントとサーバーのやり取りが生じています。
「クライアント」は、ユーザーが使うデバイス(パソコン、スマートフォンなど)と、デバイス上で実行している、主にWebブラウザのことです。
つまりはサービスを受ける側です。
サーバーは、Webページやデータを保存するコンピュータのことで、サービスを提供する側です。
この流れには、上記で説明したWebページを表示するHTML/CSS、処理を行うプログラム、データを管理するデータベースなどが関連しています。
おすすめのWeb系プログラミング言語
ここまでwebプログラミングについてご紹介してきましたが、おすすめの言語もご紹介します。
結論、おすすめのWeb系のプログラミング言語はRubyです。
webプログラミングといっても先程説明した通り、rubyやjavascript、phpなど様々な種類があります。
しかし様々なプログラミングスクールや教材においてはこのrubyを扱っているものが多いです。
そのため確実かつ効率的な学習をすることができます。
またrubyを学ぶことで「世間一般がイメージするフリーランスエンジニア」を目指すことが出来ます。
世間一般がイメージするフリーランスエンジニアとは一体どんなものでしょうか?
- 基本的に家で仕事をする
- 交流の幅が広い
- お客さんのオフィスに行きながら打ち合わせ…etc
こんな感じです。
Web系プログラマー(エンジニア)は自由度が高い
一言で言ってしまうと、Web系エンジニアは自由度がかなり高いです。
まとめると以下の通りです。
- Web系の案件が異常に多い
- 比較的時間に拘束されない
- 他の言語と比べると初学者が勉強しやすい
以上の3つは大きな要因として挙げられるでしょう。
そして一番大きいと感じるのは、3つ目の他の言語と比べると初学者が勉強しやすいということ。
僕は、プログラミングを学んだ最初、すぐにWeb系のプログラミング言語を学んでよかったと本当に思っています。
Web系の他にも迷っている場合
Web系の他にも迷っている場合もあるでしょう。
- 「自分はこれが作りたい!」
- 「このプログラミング言語に決めた!」
このようにあらかじめ決まっている方はぜひそちらの言語を勉強してください。
そしてプログラミングで重要なことは学習を続けることです。
Web系のプログラミング言語が学べるおすすめのスクール3選
ここではWeb系のプログラミング言語を学べるおすすめのスクールを3選ご紹介。
Web系のプログラミング言語を学べるプログラミングスクールは他にもありますが、コスパが高く、総合的におすすめのスクールを厳選しました。
まとめると以下の通りです。
- DMM WEBCAMP
- TECH::CAMP
- TechAcademy
1. 経済産業省からの認可を獲得「DMM WEBCAMP」
最初にご紹介するおすすめのプログラミングスクールは「DMM WEBCAMP」。
業界初の経済産業省からの認可を獲得したスクールとしても注目度が高いスクールです。
未経験からITエンジニアへ転職成功した卒業生がたくさん輩出していることでも有名。
全くの初心者から基礎の基礎を学べるので、かなりおすすめです。
rubyを中心に学習ができるので、webプログラミングを学びたい方はぴったりでしょう。
3ヶ月間に渡る手厚いキャリアサポート
こちらのスクールはやはり転職したい方にはかなりおすすめ。
3ヶ月間に渡る手厚いキャリアサポートとともに、条件を満たせば最大なんと70%(560,000円)のキャッシュバックも得ることも可能!
プログラミングスクールの詳細
目的 | 転職 |
場所 | 渋谷・新宿・難波 |
作れるもの | Webサービス |
期間 | 6〜7ヶ月(キャリアサポートも入る) |
料金 | 628,000円(半年) |
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://code.ooaks.co.jp/dmm-webcamp target=]
2. NO.1エンジニア養成プログラム「TECH::CAMP」
「TECH::EXPERT」は首都圏中心にある、月額制のプログラミングスクールです。
自分の通いたい期間だけに対して料金を払うことで、自分の好きな期間学習することができます。
スクール全体の評判が良く、王道のプログラミングスクールと言えばここでしょう。
rubyのカリキュラムもあるため、webプログラミングを学ぶことも可能です。
受講生・卒業生イベントもあるため、人脈も作りやすくなっているのが特徴。
理想のキャリアに合わせた3つのサービス
こちらのスクールでは、エンジニアになりたい方、プログラミングを理解したい方、デザイナーになりたい方の3つに絞ってサービスを展開しています。
今すぐ転職したい社会人から、プログラミングを理解したい学生、デザイナーで楽しみたい主婦などにもぴったり。
未経験でも挫折せずにテクノロジーの基礎スキルが身につくスクールなら「TECH::CAMP」。
webの知識も圧倒的につくはずです。
プログラミングスクールの詳細
目的 | 転職・学習 |
場所 | 渋谷・新宿・池袋・東京駅前・名古屋・梅田(オンライン可) |
作れるもの | Webサービス・AI・スマホアプリ・Webサイト |
期間 | 1ヶ月〜 |
料金 | 月々35,000円(税込) |
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://code.ooaks.co.jp/techcamp target=]
3. 手軽&コスパ抜群のプログラミングスクール「TechAcademy」
こちらのスクールは自分が学びたいものを選択してカリキュラムを組むことができます。
プログラミングスキルだけでなく、「Slack」や「Git」など実際の開発現場で使われているツールも学習可能です。
コースを組み合わせることで効率の良い学習をするとともに、値段も安くなるからおすすめ。
週2回のメンタリングサポートがあるため、最後までモチベ維持が出来るでしょう。
学生にはかなりおすすめです!
プログラミングスクールの詳細
目的 | 学習 |
場所 | オンライン |
作れるもの | Webサービス・AI・スマホアプリ・Webサイト |
期間 | 1~6ヶ月 |
料金 | 239,000円(12週間プラン) |
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://code.ooaks.co.jp/techacademy target=]
将来性の高いwebプログラミングを学習しよう!
いかがだったでしょうか?
「Webプログラミングで覚えておくべき7つのこととは?【初心者必見】」というテーマでお伝えしました。
もう一度まとめるとこんな感じです。
- HTML/CSSを学ぶ
- プログラミング言語を学ぶ
- GitHubを使えるようになる
- データベースを理解する
- Webアプリケーションについて理解する
- UNIXについて学ぶ
- Webの仕組みを知る
将来性のあるWeb系のプログラミングは、非常に稼ぎやすいのも特徴。
ですが、誰でもかんたんに稼げるわけではありません。
ある程度の努力が必要ですが、今回ご紹介したやり方やスクールを参考にしながら、是非webプログラミングを学習してみてください。