プログラミング初心者におすすめ！最初に知っておくべき8つのこと

今回はこういった疑問にお答えしていきます。

この記事を読むことで以下のことが分かるようになります。

• そもそもプログラミングとは何か
• プログラミングを学ぶメリット
• 目的に合ったおすすめの言語
• プログラミング初心者におすすめの本・パソコン
• 初心者・未経験でもプログラミングを仕事にする方法

それでは早速見ていきましょう。

そもそもプログラミングとは？初心者を脱出しよう

まず始めに知っておきたいのはプログラミングとは何かということです。

結論として、プログラミングとはコンピューターに指示を与え動かすこと。

コンピューターに伝わるように違う言語を使って命令するための手段として、プログラミングがあります。

人間に指示を出す際は自分たちの使っている言葉を使いますが、コンピューターに指示を与える場合には、コンピューターが理解できるような言葉がプログラミング言語です。

【目的別】プログラミングを学ぶメリット5つ！初心者必見

続いてのプログラミング初心者が知っておきたいことは学ぶメリットについてです。

理由もわからず、目的を明確にしないままだと後々プログラミング学習のモチベーションが湧いてこなくなります。

しっかりとプログラミングを学ぶメリットを理解した上で、自分は何に当てはまるのか、何を目的でプログラミングを作るのかを考えていることが大切です。

転職したい方や大学生、今もなお働いている社会人、主婦や在宅勤務をしたいと思っている方、就活生などは要チェック。

今回は5つご紹介していきます。以下の通りです。

1. 仕事に困らない
2. 年収が上がる
3. 起業＆独立がしやすい
4. 低予算で自分の作りたいサービスを作ることが出来る
5. 論理的思考が身につく

1. 仕事に困らない

この令和に入ってきてもますます、プログラマー、エンジニアは「IT人材不足危機」となっています。

プログラミングを出来る人が少なく、どこの企業もプログラミングできる方やエンジニアリングできる方を探しているのです。

経済産業省が出しているデータをざっくりまとめるとIT人材不足は日本国内だけでも以下のようになります。

• 2016年時点で約17万人
• 2020年時点で約37万人
• 2030年時点で約79万人

2020年以降はより人材不足が深刻化しきそうですね。

2. 年収が上がる

2つ目はお金についてです。

プログラミングは、精度＆スピードで課題を解決する仕事であるため、評価が上げやすいジャンル。

しかしいくらプログラマーとは言うものの、給料に関して早い段階で青天井ということはありません。

現在、プログラマー全体の平均年収は、SE（システムエンジニアは550.8万円）よりも約130万円少ない414.6万円となっています。

このように思われた方も少なくないはず。

しかし前述の通り、世界各国の企業は時代が経るごとに「プログラマーが足りない」「優秀なエンジニアが足りない」という劣勢になってきます。

これはつまり、売り手市場なのです。

経験を積んだプログラマーなどの給与アップは50~100万/月アップなども多々見られます。

3. 起業＆独立がしやすい

どんな仕事でもその道を極めることができれば、独立は可能です。

しかし、プログラミングにおいては極める必要はないのです。

そもそもプログラミングは日々進化していくものなので極めるという概念がありません。

そのため、ある程度のスキルに達し自分を必要としてくれる市場があればいつでも起業＆独立も可能なのです。

独立まで何年も、何十年も修行が必要な業界、職種ではありません。

4. 低予算で自分の作りたいサービスを作ることが出来る

プログラミングが出来るようになると、低予算で自分の考えたサービスを世の中に発信することが出来ます。

例を挙げます。

実店舗を持って飲食店をするとなると、土地代や家賃、食材の仕入れや食器、従業員の確保など多くのお金を要します。

しかしながら、プログラミングを使いこなしWeb上に自分のサービスをリリースするということは、大して大きな出費には至らないのです。

5. 論理的思考が身につく

最後はロジカルシンキングについてです。

論理的な思考は、実際にプログラミングを継続し学んでいくことで実感出来ます。

「最初にこうして、こうやってこの後はこう動くからこうしよう！」などと整合性と俯瞰力を身につけることが出来ます。

物事をロジカルに考える事ができるようになるため、日々の生活や仕事などでも応用が効きます。

プログラミング初心者の言語は目的で選ぼう

続いてご紹介するプログラミング初心者が知っておきたいことは、言語は目的で選ぼうということです。

プログラミング言語は世の中になんと200種類以上あると言われています。

その中から、自分の目標や目的に合ったプログラミング言語を選ぶ必要があります。

選ぶコツとしては、ずばり作りたいものから考えることです。

作りたいものは大きく分けてこの3つに分けられます。

1. WEBサービス＆WEBアプリケーション
2. ゲーム
3. スマホアプリケーション

それぞれ、作りたいものに適したプログラミング言語が存在します。

初心者必見が見るべきおすすめのプログラミング言語はこちらの記事を参考にしてみて下さい。

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プログラミング初心者で副業をしたい方はまずWeb系言語を学ぼう

続いてご紹介するのは副業がしたいプログラミング初心者がやるべき言語についてです。

ずばり、おすすめはWeb系言語。特にWeb制作。

人にもよるため「絶対にこっちがいい！」とは断言できませんが、Web系エンジニアの方がキャリアの選択肢を広げられるように感じます。

また、学習コストがあまりかからない割に、お金を稼げるためコスパが高いという点からもWeb系がおすすめです。

Web制作ならひとまず以下の4つを学びましょう。

• HTML
• CSS
• JavaScript
• WordPress

Web系、Web制作についてもっと知りたいという方はこちらの記事を参考にしてみて下さい。

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プログラミング初心者のおすすめ学習方法5つ

では続いてプログラミング初心者のおすすめ学習方法5つについて見ていきましょう。

ようやく、プログラミングについて理解出来てきたのではないでしょうか？

目的が決まったら早速学習開始です。

しかしここにも注意しなければならないことがあります。

今回は実体験をもとに厳選した効率的な学習方法を解説します。

以下の通りです。

1. ハードルが低いサイトから学ぶ
2. ゲーム感覚で学べるサイトを利用する
3. 同じ仲間と切磋琢磨する
4. プログラミングを丸暗記しようとしない
5. 慣れたら自分でサービスを何回も作ること

ハードルが低いサイトから学ぶ

1つ目はハードルが低いサイトから学ぶことです。

最初から高難易度なプログラミング勉強をしても何も意味がありません。

プログラミングが出来ない人に限って難しい勉強法をしがちです。

かえってモチベーションが失われてしまいます。

そのためにも以下のサイトで初心者から中級者へ目指しましょう。

• プログラミング初心者の登竜門！プログラミングの楽しさを体感する「Progate」
• 動画で分かりやすく学ぶ！「ドットインストール」

この2つのサイトをやっておけば間違いありません。

ゲーム感覚で学べるサイトを利用する

2つ目はゲーム感覚で学べるサイトを利用することです。

ゲーム感覚で楽しむことで、プログラミングに対するモチベーション・やる気を高めつつ自然と学んでいくことができます。

おすすめは問題を解くことでアプリが完成するゲーム「CODEPREP」。

これ1択です。

是非まずは楽しみたいという方はトライしてみてください。

同じ仲間と切磋琢磨する

3つ目は同じ仲間と切磋琢磨するということです。

同じ仲間と切磋琢磨することも初心者にとっては大切です。

一緒に頑張ってくれる仲間がいると自然と頑張ることができます。

今はネットでみんなが繋がっているためすぐにそのコミュニティーに入ることは比較的簡単。

モチベーションがどうしても上がらないときなどはそのコミュニティーに入っていることで救われることはかなりたくさんあります。

プログラミングを丸暗記しようとしない

4つ目はプログラミングを丸暗記しようとしないことです。

「プログラミング学習は全て暗記しなければいけない」と思いがちですが、実際はそんなことありません。

プログラミングは暗記ではなく理解です。

実際のプログラマーでさえても完璧に覚えている人などはごく数名です。

毎回わからないことがあればネットで調べているんです！

慣れたら自分でサービスを何回も作る

5つ目は慣れたら自分でサービスを何回も作ることです。

これが一番スキルが身につく方法です。

理由は簡単で、今までやったことのないことを自分で解決しながらサービスを作っていくからです。

より効果的で速効性があります。

ハードルが低いサイトで学習したらなるべく早くこの段階に行けると良いですね！

独学するなら知っておきたい！プログラミング初心者におすすめの本2選

続いては独学するなら知っておきたい、プログラミング初心者におすすめの本2選をご紹介していきます。

今やプログラミングの学習はサービスが普及してきたので、本なしでも出来ることは出来ますが、より専門的にしていきたいという方は本の学習はかなり有効です。

是非この機会に一緒に買って勉強の効率を上げてみてはいかがでしょうか？

今回はプログラミングを体系的に学べる以下の2つをご紹介します。

1. ちゃんと使える力を身につける「Webとプログラミングのきほんのきほん」

こちらの本は、「PHP」「JavaScript」を例にしながら他のプログラミング言語にも共通する「基本部分」について詳しく語られています。

どんな言語でも通用する根幹の仕組みを理解することによって、新しい言語を学ぶときも短時間で習得できる知識が培われます、

ちゃんと使える力を身につける最初の本としておすすめの1冊でしょう。

• 著者：大澤 文孝
• 価格：￥ 2,544
• 出版日：2015/2/19

2. 独学がどうしても不安な方におすすめの1冊「おうちで学べるプログラミングのきほん」

「プログラミングを学びたいけど本を読んでもわからない…」。

そんなあなたは必見の1冊です。

特徴なんと言ってもプログラムが動く仕組みを、実際に自宅PCで確認しながら学習を進めることが出来ること。

「ハードウェアとプログラムの関係」、「OSとプログラムの関係」などを実際に体験しながら学べるため、初心者でも無理なく学習が出来るのです。

またバグが発生する仕組みや各プログラミング言語の違いについても丁寧に解説しています。

これからプログラミングを学びたい方だけでなく、現役プログラマーにも幅広く読んでもらいたい本です！

• 著者：河村 進
• 価格：￥ 1,924
• 出版日：2013/4/22

プログラミング初心者におすすめのパソコンはmac

続いてはプログラミング初心者におすすめのパソコンについてです。

結論として初心者は、貯金が許すならMacbookProの13インチを買いましょう。

プログラミングならMacが定番で、その中でも「Proの13インチ」がおすすめな理由は以下の通りです。

• macの場合、プログラミング系のアプリが充実しているから。
• 直感的に操作できるため、生産性が格段に上がるから。
• MacbookProの13インチは、スペックが十分に高く、画面サイズも丁度良い＆持ち運びにも便利だから。

また、既にパソコンを持っている場合はそれを使っても大丈夫です。

わざわざ買い換える必要はありません。

初心者・未経験でもプログラミングを仕事にする方法

最後に初心者・未経験でもプログラミングを仕事にする方法について見ていきましょう

実際、ここまでくれば仕事獲得できる下準備は整っています。

仕事を獲得する時に必要なことは以下の2つ。

1. 自分の作品でスキルをアピールする
2. 積極的に営業して案件を獲得する

自分の作品、つまりポートフォリオでどれだけ自分がプログラミングを出来るかを示すことが大切です。

また、積極的に営業して案件を獲得すればもう仕事になっています。

営業力を高めるためにはやはり場数を踏むことです。

プログラミング初心者は継続して学習を続けることが大事！

いかがだったでしょうか？

今回は「プログラミング初心者におすすめ！最初に知っておくべき8つのこと」というテーマでお伝えしました。

初心者の方は何をしたら良いかわからなくて不安でしょう。

しかし、思い切って勉強してみてはいかがでしょうか？

やらないことには始まりません。

行動してみることに価値はあります。

悩んでいるのであればすぐに行動です。

そしてその行動をいかに継続させるかが鍵になってきます。

是非継続させて初心者を抜け出しましょう！