高校生でプログラミングを学習したいんだけど、おすすめの学習方法が知りたい!
高校生でプログラミング学習するやり方、ロードマップみたいなのを教えて下さい!
今回はこういった疑問にお答えしていきます。
この記事を読むことで以下のことが分かるようになります。
- そもそもプログラミングとは何か
- 高校生がプログラミングを学習するメリット・デメリット(注意点)
- 高校生がプログラミングを学習する方法3つ
- 高校生が独学でプログラミングを学ぶポイント3つ
- 高校生の独学におすすめのプログラミング言語
- ロードマップ
- おすすめのパソコン・バイト
プログラミング経験のある柏倉元太(@genta_oaks)が監修。プログラミングを始めて約5年。Web系フリーランスとしての経験がありながら、現在はWebマーケティング企業「株式会社オークス」の代表取締役。
それでは早速見ていきましょう。
高校生なら知っておきたい!そもそもプログラミングとは?
最初に高校生なら知っておきたい、プログラミングとはそもそも何かということを解説しておきます。
結論、プログラミングとは、ンピュータが次にどう動いたらいいか、どのような処理したらいいかということプログラムを作ることです。
この点があやふやな高校生が多いので、しっかりと覚えておきましょう。
またコンピュータに指示を出すプログラムを作成し、ちゃんとしたプログラミングをすることができれば、自動計算や繰り返し処理が可能になります。
また技術が上がれば、複雑なこともできるようになります。
具体的には以下の通りです。
- ゲーム・アプリ作成
- ロボット制御
- AI
- WEBサイト作成
複合的にプログラミングすると、もっと高度な作業ができます。
そのためプログラミングの可能性は無限大です。
高校生がプログラミング学習するメリット
高校生がプログラミング学習するメリットは以下の通りです。
- ロジック思考が身につく
- 学習の吸収速度が速い
- 集中力がつく
- ITスキルに強くなる
- 就職に強い
これだけのメリットがあります。順を追って解説します。
ロジック思考が身につく
プログラミングをする際は、かなり論理的に考えます。
そのためプログラミングを学ぶことによって、ロジック思考を自然に身につけられます。
このロジック思考を鍛えていれば、プレゼンや会議で相手に筋道を立てて物事を説明することができます。
将来に役立つこと間違いなしです。
学習の吸収速度が速い
プログラミングを学習すると多少なりとも、覚えてることはあります。
高校生のうちは柔軟で新しいことに取り組むことに脳が慣れています。
新しいことを吸収するスピードも大人よりも早いため、高校生のうちにできるだけ早くからプログラミングを学んでおくことが非常に大きなメリットでしょう。
集中力がつく
プログラミングは、一つのプログラムを組み立てるだけで何時間もコンピュータに指示を出さないといけない場面があります。
このようなことを繰り返していくうちに、自然に集中力を身につけていくことが可能です。
これは違う勉強の際にも活きる能力ですね。
ITスキルに強くなる
これは高校生が就職した際に、ITに強い人材になることができることです。
今の高校生で、ITプログラミング技術を使いこなせるITスキルが高い人はどれぐらいいるでしょうか?
かなり少ないはずです。
インターネットばかりを利用していてパソコンなどを使いこなせる高校生は非常に少ないでしょう。
就職に強い
プログラミングを学んでプログラマーになることも夢ではありません。
IT業界は常に人手不足です。
プログラマーになれば引く手あまたになっています。
今後もこの流れ場加速していくとされています。
高校生がプログラミング学習するデメリット・注意点
ここでは高校生がプログラミング学習するデメリット・注意点について解説します。
上記でメリットを解説しましたが、当然デメリットも存在します。
まとめると以下の通り。
- 難易度が高い(言語による)
- 学習コストが高くなりがち
1つ1つ解説していきます。
難易度が高い(言語による)
これはプログラミング言語によりますが、高校生の年代で勉強してきた中ではトップレベルに難易度が高いはずです。
ただ正しく勉強することで、効率的かつ高確率で身に付けることが可能です。
C言語やjavaなどはかなり難しいので、初心者にはおすすめしません。
詳しくは後述します。
学習コストが高くなりがち
学習コストが高くなりがちなのも高校生は気をつけなくちゃいけません。
高校生の時点ではあまりまとまったお金はない方がほとんどでしょう。
プログラミングスクールに通うとなると、かなり高額になるので、しっかりと考えてから学習するようにしましょう。
高校生がプログラミングを学習する方法3つ
では本題の高校生がプログラミングを学習する方法3つをご紹介します。
代表的なものは以下の通り。
- 独学で学ぶ
- プログラミング教室に通う
- ワークショップに通う
順を追って解説します。
1. 独学で学ぶ
高校生になると学校や部活、塾などとの兼ね合いでプログラミングスクールに通うことが難しいという場合もあるでしょう。
その中で残された選択肢は、独学でも学ぶことです。
結論、プログラミングは独学でも学ぶことができますがかなり難易度は高いと思ってもらう必要があります。
どこを目指すかによりますが、エンジニアになって稼擬態という方は迷わずプログラミングスクールに行くことをおすすめします。
2. プログラミング教室に通う
週1回程度のペースで定期的にプログラミング教室へ通う方法が1番現実的でしょう。
最初は、プログラミング教室の無料体験に行ってみるという方法もおすすめ。
現在のプログラミング教室は無料で体験できるところがほとんどです。
プログラミング教室のメリット
1番のメリットは、目標を持って計画的に学習できることにあります。
高校生向けの言語を知っていますし、様々なコースもあります。
理解できないところは現役エンジニアがサポートしてくれます。
おすすめのプログラミングスクールは「【2024年最新】プログラミングスクールのおすすめ7選!特徴を徹底比較」の記事をチェック!
3. ワークショップに通う
小学生から高校生のような子供を対象としたワークショップが近頃増えてきています。
ワークショップに通うことで、短期間でプログラミングの基本について学ぶことが可能です。
土日の1日ワークショップや、夏休みに開催されるサマースクールなどがあるので、是非体験してみてください。
以上のことをまとめると以下のようなことが言えます。
- 副業程度の難易度のプログラミングをする場合:独学
- エンジニア・プログラマを目指す難易度のプログラミングをする場合:プログラミングスクールに通う
高校生が独学でプログラミングを学ぶポイント4つ
高校生が独学でプログラミングを学ぶポイント3つを解説していきます。
まとめると以下の通り。
- 作業時間を確保する
- 目的を明確化する
- アウトプットする
- パソコンを準備する
1. 作業時間を確保する
一般的にプログラミングの基礎を身につけるために約200時間と言われています。
また実践的なアプリを作成するためには、なんと約300時間の作業時間が必要です。
どれぐらいの期間でどれぐらいスキルを身につけたいのかを考えてることが重要です。
あらかじめスケジュールを組んで、計画的に学習しましょう。
2. 目的を明確化する
高校生が独学でプログラミングを学ぶ場合、学習をどう進めたらいいか進め方がわからないという方の多いでしょう。
目的を明確化することができれば、効率よくプログラミングを身につけることが可能です。
作りたいものがないという方は「プログラミングで作りたいものがない?4つの効果的な解決方法を解説」の記事をチェック!
3. アウトプットする
アウトプットすることはプログラミング学習をする上で非常に重要なことです。
挫折しないためにも、繰り返しアウトプットすることで徐々に慣れていきましょう。
慣れるためにはコードを真似て書き続けることがおすすめです。
4. パソコンを準備する
パソコンがなければプログラミングはできません。
そのため、高校生であってもパソコンは準備しておきましょう。
おすすめのパソコンはmac一択です。
性能は13インチ、CPUはM3が入っているもので、要領は256GBのものです。
これだけあれば文句はありません。コスパ高い買い物になるはずです。
高校生の独学におすすめのプログラミング言語
高校生の独学におすすめのプログラミング言語は以下の4つです。
- HTML・CSS
- Ruby
- PHP
- Python
順を追って説明します。
HTML・CSS
HTML/CSSは厳密にはプログラミング言語ではありませんが、基本となるものです。
WEBサービスで用いられることが多い言語で、独学でプログラミングを学ぶのに迷った場合はかなりおすすめです。
高校生でも初心者でも取り入れやすいでしょう。
Ruby
Rubyは日本人の手により開発されたプログラミング言語なので、日本人には使いやすい言語でしょう。
これは筆者も体験済みで、かなり直感的に扱える言語でもあります。
Rubyはシンプルな文法で豊富な動作環境が魅力的ですね。
詳しいRubyのことは「Rubyというプログラミング言語って何?【初心者必見】」の記事をチェック!
PHP
独学でHTML/CSSを覚えてからサーバーサイドの言語として取り入れる方が多いのが特徴です。
ライブラリが豊富に存在し、ドキュメントが充実しています。
そのため高校生でも取り入れやすいのも魅力。
ただ動作が遅く使用がWEBに限定されてしまうのがデメリットです。
Python
Pythonを学習するメリットは、何といっても市場価値が高まっていることにあります。
Pythonで開発されている分野は多くあるにゃがその中でも代表的なのが人工知能(AI)を用いたアプリ開発です。
今後もより盛り上がっていく分野で使われている言語なだけに、高校生のうちに学んでおいて損はない言語でしょう。
またプログラミング言語としておm初心者にも易しい言語とされています。
高校生がプログラミングで稼ぐためのロードマップ【決定版】
ここでは高校生がプログラミングで稼ぐためのロードマップを解説していきます。
まず高校生が稼ぐためには、HTML/CSSなどを使ったWeb系のプログラミング言語をおすすめします。
理由は簡単で比較的簡単&稼ぎやすいため。
単価5~15万円ほどでWebサイトを作ってほしいという案件が多々あります。
一番挫折しにくく、さくさくプログラミングをすることが出来るため初心者にとってはかなりおすすめ。
- HTML
- CSS
- Bootstrap
- WordPress
【応用学習】模写をして自分で作ってみる
クラウドソーシングサイトで案件を受注しよう具体的な流れ
【基礎学習】Progate・ドットインストールを使う
Progate・ドットインストールはプログラミング学習さいとです。
無料で出来ますが、より専門的に学ぶのであれば有料(約¥1000/月)の方がおすすめ。
このサイトの中で上記で説明したHTML/CSS/Bootstrap/Wordpressを勉強しましょう。
おすすめは2周すること。
2回勉強し終わったら次のステップへすぐに移りましょう!
おすすめの本はこれ!1冊で完結する「HTML & CSSとWebデザイン入門講」。
ちなみにですが、おすすめの本もご紹介しておきます。
上記サイトでわからないことを補完する形で使用していきましょう!
今、一番売れているHTML本となっていて、全国の書店員がおすすめする本(CPU大賞)第1位を各特しています!
Web制作に必要な知識がすべて身につくので是非購入しておきましょう。
【応用学習】模写をして自分で作ってみる
基礎学習が終わったらすぐに応用に移りましょう。
模写をして自分で作ってみます。
模写とは、既存のサイトを真似して1から作ることです。
わからないことが出てきますが、その都度調べることで圧倒的なスキルが身につきます。
クラウドソーシングサイトで案件を受注しよう
ここまでくればあなたはもうプログラミングで稼ぐことができるスキルを身に付けています。
おめでとうございます。
最後はクラウドソーシングサイトで案件を受注していきましょう。
最初はランサーズやクラウドワークスなどを使って簡単な案件を受注します。
値段を一番安く設定して、評価を上げることをまずは心がけて下さい。
まずは積み上げです。
案件の取り方は是非「【副業】プログラミングで月5万円稼ぐおすすめの学習手順!数ヶ月でOK」の記事を参考にしてみて下さい。
難しい場合は迷わずスクールに行くのがおすすめ
難しい場合は迷わずスクールに行きましょう。
独学で学んで考えることも大切ですが、ずっと悩みっぱなしもいけません。
より効率的かつ最短でプログラミングを学びたい場合はスクールに行くことをおすすめします。
おすすめは以下の通り。
- TechAcademy [テックアカデミー]:20以上の豊富なコースから自分に合ったスキルを学ぶ!
- TECH::EXPERT:エンジニア転職、案件獲得できなければ全額返金保証!
- DMM WEBCAMP:経済産業省が認定!エンジニア転職成功率98%!
高校生でも十分にプログラミング学習は可能!
いかがだったでしょうか?
「高校生でプログラミング学習する方法!稼ぐためのロードマップも公開」というテーマでお伝えしました。
高校生でプログラミングを身につけておけば、将来かなり役立つことは間違いありません。
個人的にかなりコスパ高い学習だと思っています。
多くの人がプログラミングに対して高い障壁を感じていますが、実際にやってみるとそうでもありません。
そのため、競合も少ないため稼ぎやすいというわけです。
またプログラミングのバイトを探している方は「プログラミングのバイトとは?仕事内容から未経験から始める方法まで」の記事をチェック!