プログラミングの在宅ワークの具体的な働き方が知りたい!
収入やおすすめの言語、おすすめの学習方法が知りたい
今回はこういった疑問にお答えしていきます。
この記事を読むことで以下のことが分かるようになります。
- 在宅プログラマーの働き方
- 平均収入、必要スキル
- プログラミングで在宅バイトをする意味
- プログラミングの在宅ワークとフリーランスの違い
プログラミング経験のある柏倉元太(@genta_oaks)が監修。プログラミングを始めて約5年。Web系フリーランスとしての経験がありながら、現在はWebマーケティング企業「株式会社オークス」の代表取締役。
それでは早速見ていきましょう。
プログラミングの在宅ワークはどんな働き方?
ずばりプログラミングの在宅ワークの働き方は、場所と時間に縛られずに働ける良い環境が揃っています。
そもそもプログラミングの働き方の特徴として以下のことが挙げられます。
- 場所を問わず家で引きこもっていても出来る
- 土日などの隙間時間にできる
- 収入もそれなりに良い
- 納品したクライアントが喜んでくれる
在宅ワークはそのプログラミングのメリットを最大に生かしているのです。
しかしそれは自分のスキルによって左右されます。
つまり、個人のスキルが高ければ高いほどより時間に縛られず、楽にして在宅ワークを進めることが出来ます。
案件はどのくらいあるのか
プログラミングの案件といってもその業種は色々で、スマートフォンのアプリ開発やツールの作成、データ解析などが挙げればキリがありません。
しかし、Web系の案件は他のサーバーサイド側よりも圧倒的に多いです。
つまり需要が大きいため、初心者、未経験者がプログラミングで在宅ワークをしようと思ったらWeb系の仕事をすることをおすすめします。
Web系の仕事についてもっと知りたいという方は是非こちらの記事を参考にしてみて下さい。
案件の獲得方法とは?
在宅プログラマーをしている方たちが案件を獲得する方法として1番多いのが、勤務していたころの社員や取引先です。
仕事を発注する側も、その人の技術力を把握しているため、安心して依頼することができるのです。
初心者はクラウドソーシングを利用して案件を獲得する
初心者は、ビジネスマッチングサイトやクラウドソーシングなどを利用して受注するのが一般的です。
クラウドワークスやランサーズなどが有名です。
最近ではそのようなサイトも多くなってきています。
しかしクラウドソーシングの利用者も、近年増加していて好条件の案件は競争率も高くなりがちです。
その中で仕事を受注するには高いスキルと実績が必要となってくるわけです。
在宅プログラマーの平均収入は様々
プログラミングの在宅ワークをする上で気になるのがやはりその収入。
しかしながら結論として、在宅プログラマーの平均収入は様々です。
会社で働いているプログラマーのように年収も安定しているわけではないため一概には言えないです。
年収が400万円未満の人や、逆に年収1,000万円を超える在宅プログラマーも一定数存在します。
在宅プログラマーとして活躍するためには、案件の獲得数と自由な時間の中でも仕事をやり遂げる意志の強さ、スキルの高さが求められます。
在宅プログラマーの将来性は明るい
プログラマーのスキルは専門性が高いため、習得が難しくはなりますが将来性は有望な職種と言えます。
そして「働き方改革」と言われているように働き方自体が変容して行くのが今後の展開。
現在は企業常駐、出勤が必須とされていても在宅案件が増えることは明白でしょう。
ホリエモンこと、堀江貴文氏は「企業で働く約9割の仕事はいらない、テレワークで十分だ」と言っています。
プログラミングの在宅ワークで必要なスキル&言語とは?【初心者必見】
では続いてプログラミングの在宅ワークで必要なスキル&言語について見ていきましょう。
必要なスキルはずばり以下の通りです。
- 営業力
- コミュニケーション能力
- 高いプログラミングスキル
なぜこの3つのスキルが必要なのかこちらの記事を参考にしてみて下さい。
おすすめはWeb系言語
またおすすめ言語はWeb系言語です。
理由としては上記でも説明した通り、案件数が多く比較的簡単で稼ぎやすいからです。
Web系言語を覚えるとWeb制作が出来るようになります。
初心者が在宅で稼ぎたいと考えているのならば是非このWeb制作の仕事をしてみてください。
Web制作はHTML/CSS/Bootstrap/JavaScript/Wordpress、このあたりです。
- HTML:文字、ボタンなどを表現し、webページを作るための言語。
- CSSと:HTMLで作った文字やボタンの色やサイズを変えて、デザインのための言語。
- JavaScript:プログラミング言語のひとつ。この言語を使うことで、動きのあるデザインにすることが可能。
- WordPress:とは、プログラミングの言語ではないが、無料で使える簡単にホームページを管理できる仕組みのこと。個人ブログや企業サイトなどにも使われている。
- Bootstrap:きれいなサイトを作るためのライブラリ
特にwordpressは勉強が難しいので、書籍を持っておくのがベスト。
おすすめは「WordPress 仕事の現場でサッと使える! デザイン教科書[WordPress 5.x対応版] Webデザイナー養成講座」。
買っておくことをおすすめします。
プログラミング在宅をするなら!おすすめの学習方法
では続いてプログラミング初心者のおすすめ学習方法について解説していきます。
実体験をもとにして一番効率的な学習方法は以下の5ステップ。
- ハードルが低いサイトから学ぶ
- ゲーム感覚で学べるサイトを利用する
- 同じ仲間と切磋琢磨する
- プログラミングを丸暗記しようとしない
- 慣れたら自分でサービスを何回も作ること
より詳しいプログラミングの学習方法、案件を獲得して稼ぐ方法が知りたいという方はこちらの記事を参考にしてみて下さい。
プログラミング習得までの時間
結論として時間は3ヶ月です。
学ぶプログラミング言語によっても変わってきますが、Web系、Web制作をする場合は約3ヶ月〜半年でしょう。
「web制作」するためには、HTML/CSS/JavaScript/WordPressのスキルがそれぞれ必要になってきます。
一見、難しそうですが勉強してみると意外にも簡単に行うことができます。
これをマスターするだけで月約10万は容易でしょう。
仮にそれ以上にもっと早く効率的、完璧にマスターしたいという方はプログラミングスクールに通うことをおすすめします。
資格を取るより自分のスキルを高めよう
また、資格を取るための勉強はやめましょう。
資格を取ろうとすると、試験のための勉強になってしまい効果的な学習が出来ません。
暗記だけの知識では通用しません。
プログラミング在宅で稼いで行くためには、学んだことを実際に使えるようにしなければなりません。
資格を取るための勉強ではなく、自分のスキルを高めるような学習をおすすめします。
プログラミング在宅をバイトでするのはあまりおすすめしない
そしてこれが一番ありがちなのですが、プログラミング在宅をバイトでするのはあまりおすすめしません。
バイトでは所詮やとわれ社員です。
自分のスキルを高めるためにまずはバイトでプログラミングを学ぼうと考えているのならば大丈夫ですが、そうでない人は危険です。
バイトをするのではなく、自分で営業をして仕事を無理やりでも取りましょう!
どうしてもバイトをしたいのであれば是非インターンをしてみてください。
インターンのほうがアウトプット量が多くスキルを高めるためには最適です。
プログラミングの在宅ワークとフリーランスの違い
在宅プログラマーというとフリーランスが思い浮かぶはずです。
しかしながら実際、フリーランスは在宅で仕事をする人以外に、会社に常駐するフリーランスの方もいます。
大きなプロジェクトや社外に持ち出せない仕事をする場合には、企業に出向いてオフィス内で作業をすることも多々あります。
一方、在宅プログラマは自宅で仕事をする方なので、似てはいますが全く同じというわけではありません。
当然ながらフリーランスは企業に常駐しながら、時間が空いた時は自宅で他の案件をするような方もいます。
ワークスタイルは色々あり、自分で選ぶことができるのがフリーランスのメリットでもあります。
未経験でも副業としてプログラミングの在宅ワークを始めよう!
いかがだったでしょうか?
今回は「プログラミングの在宅ワークを始めよう!収入や必要スキル解説【未経験】」というテーマでお伝えしました。
独学でプログラミングとなるとより一層、継続することの難易度が高くなります。
そのため、プログラミングスクールにいっそのこと入るのも手でしょう。
是非未経験でも副業としてプログラミングの在宅ワークを始めてみてください!