プログラミングが趣味なんだけど、できることって何があるだろう…?
プログラミングが趣味のメリットって何?仕事としてできるのかな。
今回はこういった疑問にお答えしていきます。
この記事を読むことで以下のことが分かるようになります。
- プログラミングが趣味ならできること
- メリット・デメリット
- 目的まとめ
- 準備するべきもの
- 趣味としてプログラミング学習する方法・始め方
プログラミング経験のある柏倉元太(@genta_oaks)が監修。プログラミングを始めて約5年。Web系フリーランスとしての経験がありながら、現在はWebマーケティング企業「株式会社オークス」の代表取締役。
それでは早速見ていきましょう。
プログラミングが趣味ならできること
ここ数年、プログラミングは最も注目される教育だと思われます。
現在プログラミングをしている方も多いと思いますが、これからプログラミングを始めようという方に趣味としてプログラミングを始めるとどのようなことができるようになるのかを紹介していきます。
結論として、プログラミングが趣味な人はさまざまな方向にその趣味を生かすことができます。
まずはそのメリットや始め方を紹介していきます。
プログラミングを趣味にするメリット
メリットは以下です。
- 仕事に使える(効率化や副業など)
- 自分のやりたいこと(WEB制作やゲーム作りなど)ができるようになる
- フリーランスになれる
- 就職に有利
順番に解説していきます。
仕事に使える(効率化や副業など)
今プログラマーとして働いていない人でもプログラムがかけることにより、効率的に仕事を進めることができるようになります。
例えば、単純作業をツールを作成することにより作業時間を1/2もしくは1/3に縮めることができます。
また最近では働き方改革により副業が許される会社が増えました。
プログラミングを副業として始めようという人も多いのではないでしょうか。
プログラミングができると、副業としても仕事を請け負うこともできます。
例えば、クラウドワークスやランサーズといったサイトを使用すると仕事の受注ができます。
またはココナラだと自分を売り込むことができます。
自分のやりたいこと(WEB制作やゲーム作りなど)ができる
自分のブログやホームページを作りたい、ゲームを作りたい、アプリを作りたいなどの夢が実現できます。
WEB制作
自分のブログやホームページを作りたい場合は、Wordpressというコンテンツ管理システムを使用したホームページを作ることができます。
またはHTML、CSS言語で静的なホームページを作成でき、Javascriptで動的なホームページを作成することができます。
ゲームづくり
近年では非常にクォリティの高いスマホゲームがヒットを産んでいます。
それにより自分でも作ってみたいという方が増えているように感じます。
プログラミングでゲームを作るには難しく感じますが、現在ではゲーム開発専用のゲームエンジンや実行環境を備えた開発環境があり、誰でもパソコンがあれば作ることができるようになりました。
ゲームエンジンとは?
ゲームを作るには、様々な技術が必要です。
リソースの読み込みやポリゴンを表示したり、パフォーマンス管理といった技術です。また音を出したり、絵を表示したり、ロジックを作成したりします。
ゲームエンジンでおすすめなのが、「Unity」です。
「Unity」は最もゲームエンジンとして有名で、低価格で使用することができます。
学生なら無料で利用でき、エンタープライズなら月額約2万円で使用できます。
アプリケーションの作成
今やアプリケーションは生活には手放せないものとなっています。
SNSに動画配信、ゲームやニュースなどです。
どのジャンルでもアプリケーションになり誰でもアクセスできるツールとして使われています。
開発方法
ではその人気のアプリはどのように開発しているのでしょうか。
アプリにはAndroid用とiPhone用があります。
それぞれ開発する言語や環境が異なります。
開発する言語では、iPhoneの場合は「Swift」、Androidの場合は「Kotlin」または「Java」が利用されています。
開発環境では、iPhoneの場合は「Xcode」、Androidの場合は「Android studio」が利用されています。
ハードルは高くない
アプリケーションを作成することは、自分の作成したいものにはよりますがそれほどハードルが高いものとは言えません。
またアプリケーションを作成して公開すると広告費として副収入にもなりえます。
自分の作りたいアプリケーションがあれば、自己実現と共にお金も得られるため一石二鳥と言えるでしょう。
フリーランスになれる
プログラミングができれば、フリーランスとして働くこともできます。
「民間給与実態統計調査 – 国税庁」では、システム開発者としてフリーで働いた場合、平均年収862万円であり、国税庁が発表している全職種の平均年収の436万をはるかに上回る年収となっています。
また会社員では時間が規則的に決められていますが、フリーランスになると自分がしたいときに仕事をすることが可能です。
就職に有利
近年、IT業界はすばやい変化をしています。変化に伴いより多くのIT人材も必要になりました。
しかしIT人材は今とても不足しています。
政府も将来的にプログラミング技術者が不足すると考え、小中学校でプログラミングを必修化にしました。
厚生労働省「職業安定業務統計」の有効求人倍率をみると、情報処理・通信技術者の倍率は2020年1月では2.3倍でした。
それほど不足しているということは就職活動において有利になるといえます。
趣味でプログラミングを始める目的まとめ
プログラミングを趣味として始めるとたくさんのメリットがあることを述べました。
趣味としてプログラミングを始めて、仕事につなげることもできます。
プログラミングスキルを身につけることにより、自分のやりたいことが可能となったり手に職がつくことで将来的にも職に困らないといえるでしょう。
プログラミングは希少性が高いから、高単価で案件を受注できるよ
プログラミングを趣味として始めるために準備するべきもの
プログラミング趣味として始めるためにはまずはPCを準備しましょう。
プログラミングの開発はPCが必須です。
デスクトップPCまたはノートPCどちらでもかまいませんが、それぞれメリットがあるので自身のよく使う用途を考えて選びましょう。
デスクトップPCでは拡張性があり高性能でもあります。
特に組み立てのPCでは後から高性能なものに変えることもできるので、初めてやるときは安く買い、徐々に買い足していくこともできます。
ノートPCのメリット
ノートPCのメリットとしては、どこでも使用できるため気分転換になることです。カフェなどでもプログラミングができることでしょう。
おすすめのパソコンが知りたい方は「プログラミングのおすすめパソコン6選!選び方からスペックまで解説」の記事をチェック!
初心者が趣味としてプログラミング学習する方法・始め方
初心者がプログラミングを始めるには、スクールに通う方法や独学で学ぶ方法があります。
それぞれ紹介していきます。
- プログラミングスクールに通う
- 独学で学ぶ
順番に解説します。
プログラミングスクールに通う
スクールに通いプログラミングを学ぶことは効率的だといえます。
独学で学ぶとわからないことが発生した時に1人でぐるぐると考え込んでしまい、時間の無駄ともいえます。
プロに聞くことで1時間考えたものが5分で解決できることもあります。
またエンジニアとして働いた経験のある講師がいるスクールもあり、将来的にエンジニアとして企業に務めたいという方にも参考になると思います。
初心者や副業したい方は特におすすめ
趣味から発展させたい場合や初心者がプログラミングをするには、スクールに通うのがおすすめです。
現在ではコロナ過によりオンラインでの授業もあります。
オンラインもいいですが、実際に通うほうがスムーズに教えてもらえるメリットがあります。
また他の受講生がいることで切磋琢磨することができるのでこの点もメリットでしょう。
趣味として没頭することができれば、副業やビジネスに生かせるでしょう。
おすすめのプログラミングスクールは「プログラミングスクールのおすすめ7選!特徴を徹底比較【2024年最新】」の記事をチェック!
独学で学ぶ
独学で学ぶには、動画サイトがおすすめです。
ドットインストールでは3分動画でプログラミングを学習できます。
現在までに約6500本の動画を発信しており幅広い分野のものがあります。
またユーチューブ(YouTube)もお勧めです。
無料で閲覧でき、わかりやすいものもたくさんあるので探してみるのもいいでしょう。
独学の方法に関しては「プログラミングは独学で習得可能!未経験者におすすめの学習ステップ」の記事を参考にして下さい。
プログラミングは趣味程度からスタートするのもおすすめ!
いかがだったでしょうか?
プログラミングが趣味ならできることを解説しながら、メリットもご紹介しました。
今回の記事で重要なことをまとめると以下のとおりです。
- プログラミングが趣味な人は、さまざまな方向にその趣味を生かすことが可能
- 仕事に使えたり、就職に有利だったりと色々なメリットがありデメリットが見当たらない
- 初心者はプログラミングスクールか独学で学ぶ方法がある
副業を考えている方にもプログラミングというツールは、非常におすすめですね。
以上の点を踏まえて、是非プログラミング好きの方は学習を本格的に始めてみると良いでしょう。