プログラミングのスキルが学べるインターン先を教えてほしい!
プログラミングのスキルをインターンで実践したほうが身につくんじゃないの?
今回はこういった疑問にお答えしていきます。
この記事を読むことで以下のことが分かるようになります。
- プログラミングのスキルを確実に身につける方法
- おすすめのインターン先
プログラミング経験のある柏倉元太(@genta_oaks)が監修。プログラミングを始めて約5年。Web系フリーランスとしての経験がありながら、現在はWebマーケティング企業「株式会社オークス」の代表取締役。
それでは早速見ていきましょう。
プログラミングのインターン先の選び方6つ
プログラミングのインターンを探す前に、まずはインターンの選び方について学んでおく必要があります。
合わせて6つの選ぶポイントがあります。以下の通りです。
- 未経験&初心者向け・経験者向けなのか
- お金が発生するのかしないのか
- 長期なのか短期なのか
- 使用するプログラミング言語は何か
- 会社の規模感や雰囲気はどうか
- 学生向けなのか既卒者向けなのか
1つ1つ解説していきます。
1. 未経験&初心者向け・経験者向けなのか
プログラミングのインターンの中には、初心者向けのもの、経験者向けのものの2つがあります。
実際にインターンをやってみた身としては、完全な初心者となるとインターン先を探すのは難しいですが、ある程度基礎が出来ていて、自分で学習した程の方であれば自分に合った会社を見つけることは可能でしょう。
2. お金が発生するのかしないのか
インターンの中にはお金が発生するインターンと、発生しないものの2つがあります。
無給のものであれば、完全な未経験でも雇ってくれる可能性があります。
これは単純に会社には何も不利益がないからですね。
しかし注意点として、実務ではなくただの雑用しかさせてもらえない場合もあるのでしっかりと選ぶ必要があります。
3. 長期なのか短期なのか
インターンの期間は、最短で1日のものから長期であれば年単位での募集まであります。
1日の短期のものは「会社の雰囲気だけ見たい!」という方にはおすすめです。
しかしおすすめ、やはり長期間インターン。
内部の雰囲気だけでなく、実際の仕事の内容や業界の現実など働いて見ないとわからないことをたくさん吸収出来るはずです。
実際に筆者もインターンで得たノウハウをこのブログに書いているわけです。
4. 使用するプログラミング言語は何か
使用するプログラミング言語によってもインターン先は変わってきます。
また使用言語は、特にこだわりがないのであればWeb系がおすすめ。
理由は企業を探す時にも、Web系の会社だと探しやすいためです。
案件も多いため、スキルが身につけば個人で仕事を請け負うことも可能ですよ。
フリーランスという生き方はまさにこのWeb系が創り出したものとも言えます。
Web系の言語とは、Webサイトを作る言語のこと。
大きく分けてWebサイトは2つの「フロントエンド」「バックエンド」に分かれます。
- フロントエンド: HTML・CSS・JavaScriptなど
- バックエンド: PHP Ruby・Pythonなど
これらの言語を扱っているインターン先を選ぶのが良いでしょう。
5. 会社の規模感や雰囲気はどうか
規模や社風もインターン先を選ぶ上で大切です。
未経験・初心者の方であるならば、ベンチャーと呼ばれる創業したばかりの会社が募集しているケースが多いです。
意見が通りやすく挑戦させてもらいやすい環境にあるため、自分のスキルをすぐにでも高めたいという方には良い環境と言えます。
6. 学生向けなのか既卒者向けなのか
インターンの大半は学生向けですが、中には既卒の方でも応募できるものも多々あります。
※学生はほぼ大学生が占めています。
バイトよりも就職に直結してくるので、現在フリーターの人などはバイトよりもインターンに応募するのが賢明でしょう。
それでは早速おすすめのインターンが見つけられるサイトを見ていきましょう。
まとめると以下の通りです。
- Wantedly
- キャリアバイト
- JEEK(ジーク)
- Goodfind
- エンジニアインターン
- infrA
1つ1つ解説していきます。
1. プログラミングのインターンを探すならここ!ベンチャー企業が多くある「Wantedly」
続いてご紹介するプログラミングにおすすめインターンサイトは「Wantedly(ウォンテッドリー)」。
「Wantedly」ではベンチャー企業やスタートアップのインターンが数多く掲載されているのが特徴です。
また、検索窓ではプログラミング言語から検索することができるのが魅力です。
しかし、主に都心中心であるため、地方の場合は少なくなってしまいます。
自分の理念と一致した会社で働きたい方や学びたい言語が最初から決まっている方などにはかなりおすすめできます。
2. プログラミングのインターン先を老舗サイトで探そう「キャリアバイト」
続いてご紹介するプログラミングにおすすめインターンサイトは「キャリアバイト」。
色々なインターンシップ情報が掲載されているサイトになります。
プログラミング関係のインターンシップ情報もたくさんあるため、一度は目を通すといいかもしれません。
ゲームやアプリ開発などの募集も多々乗っているためおすすめです。
老舗サイトなので多くの情報が掲載されていることと、個別面談でのインターンシップ相談会があることが魅力です。
3. 日本最大のインターン情報サービスでプログラミングができる職を見つけよう「JEEK」
続いてご紹介するプログラミングにおすすめインターンサイトは「JEEK(ジーク)」。
日本最大のインターンシップ情報サービスであるため、一部上場企業〜ベンチャー企業まで掲載されています。
未経験からのプログラミングスキルを学べる企業もたくさん載っています。
未経験であればぜひ目を通すといいかもしれません。
4. プログラミングのインターン先を見つけるなら!経営者などが選ぶ企業が多数掲載「Goodfind」
続いてご紹介するプログラミングにおすすめインターンサイトは「Goodfind」。
経営者や投資家が選んだ優良企業のインターンシップ情報を掲載しています。
このように聞くと、少し参加しづらいイメージがありますが、スキルアップ情報やセミナーなどが多く開催されているため初心者の方にも安心です。
「就職も視野にいれたインターンシップをしたい方」「本気でエンジニアとして活躍したい方」にはぴったりなサイトでしょう。
5. プログラミングを極めよう!エンジニア中心の情報がまとまっている「エンジニアインターン」
続いてご紹介するプログラミングにおすすめインターンサイトは「エンジニアインターン」。
エンジニアなどのインターン情報を中心に掲載しているサイトとなっています。
プログラミングの他にも、WebデザイナーやWebマーケティングなどのインターンも多数掲載されています。
勉強会やコラム、特集などが充実していて初心者でも使いやすいのも特徴的です。
「ベンチャー企業でインターシップをしたい方」「応募するまでの不安を解消したい方」などにはぴったり!
6. プログラミングで長期の有給インターンをしよう「infrA」
最後にご紹介するプログラミングにおすすめインターンサイトは「infra(いんふら)」。
特徴はなんと言っても、長期・有給インターンに絞っていること!
色々な業界のインターンを探したい方にもおすすめ出来ます。
求人検索が豊富で色々な条件で絞ることができ、就職につながるサービスもたくさん行なっています。
UI(ユーザーインターフェイス)がとても綺麗で感覚的に操作できることも、初めての方にとっては嬉しいポイントです。
プログラミングをインターンで学びたいのであれば長期で働く方が身につくため、時間がある人は長期を検討してみると良いかもしれません。
特に大学生3年生などからは授業も少なくなるため、かなりおすすめ。
プログラミングをインターン先で学ぶ5つのメリット
これからはプログラミングをインターン先で学ぶことのメリットについて詳しく見ていきましょう。
なぜわざわざプログラミングができるエンジニア職などでインターン先を見つけたほうが良いのでしょうか?
その理由は5つあります。以下の通り。
- 就職活動にも有利
- 世の中のニーズがわかる
- プログラミングスキル以外の必要スキルがかなり学べる
- 会社の雰囲気を感じられる
- お金を稼ぎつつプログラミングのスキルを身に付けられる
就職活動にも有利
企業の中にはインターンをそのまま正社員として雇うという会社もたくさん存在します。
ある程度インターンとして実績を積んだ方のほうが、企業としても圧倒的に信頼できるからです。
興味のある企業でインターンとして働くことで、就職活動が同時にできるのもメリットでしょう。
またその会社だけでなくとも、違う会社を受けるときなどに面接のネタとしても役に立つはずです。
世の中のニーズがわかる
IT業界は変化が激しく、以前まで求められていたのに今では古いということもたくさんあります。
世の中のニーズがコロコロと変化するのです。
そのためインターンに参加すると、そのような最新のIT情報に触れることもできて、何より最前線に立って仕事をすることが出来ます。
世の中のニーズがわかるようになって当然です。
プログラミングスキル以外の必要スキルがかなり学べる
プログラミングを学ぶだけであれば自分1人でもある程度は学習可能です。
しかし、現役のエンジニアと一緒に働くことでITに関する話題に触れる機会が多くなるのは確かです。
インターンでしか得られない貴重な意見を訊くことが可能です。
また社会人としての教養を効率的に得ることも出来ますよ!
会社の雰囲気を感じられる
実際に働いた時の雰囲気を感じられるというのもインターンをするポイント。
今はエンジニアに憧れがあったとしても、実際はイメージとは違う部分もたくさんあるはずです。
インターンとして働いていると生の雰囲気を感じることができます。
正社員として働いてからギャップを感じることのないように、インターンを前もって経験しておくのもアリでしょう。
お金を稼ぎつつプログラミングのスキルを身に付けられる
最後はお金を稼ぎつつプログラミングのスキルを身に付けられるというメリット。
プログラミングスクールに通うとなると約数万円〜数十万かかりますが、インターンをしながらプログラミングスキルを学ぶことでお金を稼ぎながらでもスキルも身につけられます。
ではどのようにしてプログラミングのスキルをインターン先で得ればいいのでしょうか?
以下で詳しく解説していきます。
プログラミングのスキルをインターンで得るためのコツ
ではプログラミングスキルをインターンで得るためのコツについて解説していきます。
まとめると以下の通りです。
- プログラミングインターンの仕事は圧倒的な量をこなす
- 成果のあるプログラミングインターンの仕事をする
- プログラミングのインターン先の人達とたくさん話す
この3つが一番インターンをする上で大切なのことになってきます。
1つ1つ解説していきます。
1. 仕事は圧倒的な量をこなす
プログラミングスキルをインターンで得るためのコツの1つ目は、プログラミングのインターンの仕事は圧倒的な量をこなすことです。
アルバイトとは異なり、インターンは仕事により責任が伴ってきます。
そうなってくると、消極的になってしまう方が多いのです。
特にプログラミングは圧倒的な作業量を行っていかなければ身につきません。
よりプログラミングのスキルを効率的に吸収していきたければどんどん仕事をこなしていきましょう。
僕もインターンを初めた頃は、たくさん仕事をこなすことは大変でしたが徐々に慣れていきます。
特にインターンの場合は、大学生が多いため色々なことにチャレンジしてみることが大切なのです。
2. 成果のある仕事をする
プログラミングスキルをインターンで得るためのコツの2つ目は、成果のある仕事をすることです。
これは、上記で解説した圧倒的な仕事こなすこととセットです。
つまり、圧倒的な仕事をこなしつつ、成果のある作業をしていきましょう。
このように思われる方もおられるでしょう。
しかし、アルバイトと違ってインターンは仕事がある程度、成果に出やすいのが特徴です。
一番大切なのは、仕事を積極的に取りに行くことです。
3. インターン先の人達とたくさん話す
プログラミングスキルをインターンで得るためのコツの3つ目は、プログラミングのインターン先の人達とたくさん話すことです。
最も基本的なことですがかなり大切です。
理由としては、仕事にパフォーマンスを上げることが出来るから。
話しやすい環境を整えておけば、質問しやすいですし、お互いに助け合うことが出来ます。
人間関係は難しいことですが、積極的に挨拶したり、話しかけたりすることでもかなり違ってきます。
プログラミングスキルは積極的にインターンでアウトプットしよう!
いかがだったでしょうか?
「プログラミングのインターンを探せるおすすめサイト6選【初心者OK】」というテーマでお伝えしました。
プログラミングスキルは積極的にインターンでアウトプットするのがおすすめです。
インプットとアウトプットの黄金比率は、3:7と言われていますが、実際にはインターンなどに行って圧倒的なアウトプットを積んだ方は良いです。
またインターンの1番良いところは、スキルを得ながら稼ぐことが出来ること。
迷っている方は今すぐ行動です。