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フリーランス人口がアメリカで多い理由3つ!気になる職種や収入は?

アメリカのフリーランス職種

フリーランスのアメリカの人口ってどのくらいの割合なの?その理由は?

どんな職種が多いの?収入は?

今回はこういった疑問にお答えしていきます。

この記事を読むことで以下のことが分かるようになります。

  • アメリカのフリーランス人口がどんな割合&理由なのか分かる
  • 職種や収入、税金対策が分かる
  • おすすめの国が分かる…等など
本記事を監修する専門家
コーヒー豆研究所 げんた
柏倉元太

プログラミング経験のある柏倉元太(@genta_oaks)が監修。プログラミングを始めて約5年。Web系フリーランスとしての経験がありながら、現在はWebマーケティング企業「株式会社オークス」の代表取締役。

それでは見ていきましょう。

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目次

フリーランス人口がアメリカで多い3つの理由

フリーランス人口がアメリカで多い3つの理由

理由を見ていく前にアメリカのフリーランス人口はどのくらいいるのでしょうか?

答えは2014年の5,300万人から370万人に増え、現在5,670万人までに到達しています。

何らかの形で35%の人がフリーランスとして活動しているとされています。

またフリーランスシフトを主導するのはミレニアル世代である。

同世代で何らかの形でフリーランス業務に従事している割合は半分の約50%近くで、他のどの世代よりも高いことが明らかになっています。

フリーランスの増加は世界的な大きなトレンドとなっており、今後も増加していくとされています。

※フリーランス向けプラットフォームUpWork参照

ちなみに、日本のフリーランス人口は2018年には1,119万人となり、4年間に22%以上増加している。

17%の人がフリーランスとして活動していることになります。

これによってフリーランスの経済規模は20兆円に達しました。※ランサーズ参照

ではなぜアメリカのフリーランス人口が増え続けていて、世界的にも高い割合を占めているのでしょうか?

まとめるとこんな感じです。

  • 専門性が重要視される文化だから
  • 転職傾向が高い&終身雇用の企業がないから
  • フリーランスのための環境が整っているから

専門性が重要視される文化だから

アメリカの雇用には総合職採用といった考えがなく、どんな職種であれ就業する時点でその役職に対する一定の専門的な経験や知識が求められるのがアメリカです。

そのため就職活動の前に、まずは自分が希望する職種での経験を積むことが大切になってきます。

そのための準備として、企業でインターンをしたり専門的な知識を勉強するための学校へ行ったりする人が少なくありません。

専門性が重要視されるアメリカの文化あるあるでしょう。

転職傾向が高い&終身雇用の企業がないから

平均転職率は4年に1度とも言われるアメリカ。

転職が多いのもアメリカにおける雇用の特徴の1つでしょう。

広告業界、特にクリエイティブ職においては、肌感覚としてですが確実にもっと短く、10年間同じ会社で働くと驚かれるほどです。

ちなみに社会に出て初めて就く仕事のことを英語では「First Job」とも呼ばれます。

「First」と言うところから、キャリア設計に転職が前提とされていることがその言葉からも理解出来るでしょう。

フリーランスのための環境が整っているから

フリーランスとして雇うことができれば、会社側は福利厚生などを気にせず仕事を任せることが出来るため比較的簡単に経営を進めることが出来ます。

一方で会社員の場合はある程度の教育やマネジメントが必要なため、現代的ではありません。

インターネットが普及し、情報が民主化した今ではあまり情報に価値はなくなってきているのです。

そのためある程度、知見のあるフリーランスに任せた方が合理的なのです。

そのような理由からフリーランスのための環境が整ってきているのでしょう。

アメリカのフリーランス職種

アメリカのフリーランス職種

日本とアメリカを比較していくと、フリーランスの職種も変わってきます。

日本ではITエンジニアが1番多くフリーランス全体の26%を占めます。

それについで士業・講師などの専門職、デザイナー、ライター、翻訳家となります。

ではアメリカのフリーランス職種はどうでしょうか?

最も多い職種は記者、編集者です。

全職種の29%を占めています。

これは日本におけるライターやエディターです。

次いで多いのがデザイナー、著述家、翻訳家と続きます。

日本で人気の高いエンジニアなどのIT系フリーランスは約7%とかなり少ないのが特徴的。

また、日本ではあまり馴染みのないマーケティング担当や仮想アシスタント、 オンラインBMなど、アメリカではフリーランスの仕事として広く普及しているのも特徴的。

アメリカなどの海外で活躍出来るフリーランス職種

海外で活躍出来るフリーランス職種

続いては海外でも活躍出来るフリーランス職種をご紹介していきます。

アメリカでは記者、編集者が一番多い職業で、日本ではITエンジニアが多くを占めていました。

それを踏まえた上で海外で活躍出来るフリーランス職種をまとめました。

以下の通りです。

  • エンジニア
  • ライター
  • Webデザイナー
  • 翻訳家

特に翻訳家は馴染みがないと思うので詳しく解説していきます。

翻訳家

翻訳家・通訳は、文字通り企業や個人クラウドソーシングなどでクライアントから依頼された記事や文章などを翻訳する仕事になります。

翻訳は、フリーランスに適した職種とも言えます。

フリーランスのサイトで募集されている翻訳の求人・案件を受けることからスタート可能です。

アメリカのフリーランスの収入

アメリカのフリーランスの収入

続いてはアメリカのフリーランスの平均収入について見ていきます。

フリーランスという生き方が社会的に認められているアメリカでは、 フリーランサーの平均時給は約6,241円。

中央値も5,000~6,000円と非常に高くなっています。

割合は以下の通りです。

平均時給割合(%)
0~1,000円4.0%
1,001~2,000円5.3%
2,001~3,000円11.7%
3,001~4,000円12.2%
4,001~5,000円10.3%
5,001~6,000円15.0%
6,001~7,000円8.2%
7,001~8,000円10.5%
8,001~9,000円4.1%
9,001~10,000円4.1%
10,001~15,000円10.6%
15,001~20,000円2.0%
20,000円以上2.0%

アメリカ・海外フリーランスの税金事情

アメリカのフリーランス税金事情

続いてはアメリカのフリーランスの税金事情について解説していきます。

海外への滞在期間が1年未満の場合、日本では通常居住者扱いになるため日本に住んでいる場合の納税ルールに従うことになります。

詳しい税金事情についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

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フリーランスとしてアメリカで働く場合は就労ビザは必要ない

フリーランスとしてアメリカで働く場合は就労ビザは必要ない

日本以外の国で働くためには、現実問題としてその国で働くことができるビザが必要となります。

しかし、アメリカの場合フリーランスの就労ビザはないことを覚えておきましょう。

エージェントや会社がビザのスポンサーになる必要があることを心に留めておけばOKです。

地域に限らず、どの国であってもビジネスプランや資金計画、現在保有している預貯額など十分な生活基盤が証明できることがビザの第一条件となるのでこの点はしっかりと手続きを踏みましょう。

アメリカだけじゃない!海外でフリーランスの仕事をするならアジアがおすすめ

海外でフリーランスの仕事をするならアジア・アメリカがおすすめ

今回はアメリカだけにフォーカスしてお伝えしてきましたが、実はアメリカ意外にもフリーランスとして仕事がしやすい国なのはアジアです。

近年、先進国であるフィリピンやシンガポールでのスタートアップの活動が活発的でIT分野で活動する日本人フリーランスも増えているのです。

その理由として、アジアには日本企業の拠点も多いので、日本語をビジネスに出来たり、生活費や税金が日本と比較して安価であることなどが挙げられます。

日本語教師や英日翻訳等で活躍している方も少なくありません。

またコワーキングスペースも普及してきており、仕事がしやすい環境が整ってきているのです。

フリーランスとしてアメリカで活躍しよう!

フリーランスとしてアメリカで活躍しよう!

いかがでしょうか?

今回は「フリーランス人口がアメリカで多い理由3つ!気になる職種や収入は?」というテーマでお伝えしました。

フリーランスはアメリカで多いですが、この波は日本にも確実に来ており、今後も続くと予想されます。

是非アメリカでフリーランスとして活躍して、人生の幸福度を上げていきましょう。

アメリカのフリーランス職種

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執筆者

柏倉元太のアバター 柏倉元太 株式会社オークス 代表取締役

株式会社オークス代表取締役|月間数十万PVを誇る複数のメディアを運営|20代をターゲットにした共感マーケティングが得意。元エンジニア、ブロガー、Webクリエイター|体育会系出身▶︎SEO専門▶︎プログラミング教育▶︎フリーランスとして独立|青山学院大学卒▶︎株式会社サイバーエージェント▶︎独立起業

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